まず、
「水素との反応では、4gの水素が完全に感応すると、36gの水ができることがわかった。」
これに注目してください。
4gの水素に対して36gの水ができるということは、1gの水素に対しては36÷4=9gの水ができます。
質量保存の法則により水の質量は、水素の質量・酸素の質量の和にならなければいけません。よって、水素1gに対する酸素の質量は9-1=8gになります。
整理すると、水素の質量:酸素の質量=1:8
以上がヒントになります。
そして、8gの水素に対しては酸素が64gまで反応することが上記の比からわかります。
しかし、酸素は60gしかないので水素は8gも反応できません。よって、酸素60gに反応する水素の質量(?とする)は、
1:8=?:60
?=7.5
よって、水素は7.5g反応する。
ゆえに、質量保存の法則により水の質量は60+7.5=67.5g
とりあえず一通り書きましたが、わからないところがあれば言ってくださいね!
親切なコメントありがとうございます!!
水素:酸素=1:8
までは理解できました。
8gの水素に64gの酸素が反応するというのは、
1:8=8:X で求めるんですよね?
その後からわかりません;
そうですよ〜〜
問題をよく見てくださいね
「8gの水素と60gの酸素を反応させる…」
酸素は60gしかありません!!
ということは、水素は8gも反応できないのです!!(水素8gを反応するには酸素が足りないから)
よって、水は、水素?g 酸素60gからできることがわかります。(水素?gは8gより小さい)
前コメの下の方の計算式は
k1k0さんがおっしゃた
「8gの水素に64gの酸素が反応するというのは、
1:8=8:X で求めるんですよね?」
の逆バージョン
つまり、水素の質量がわからない状態なのです。
とりあえず、ここまではわかりましたか??
焦らず、ゆっくり考えてください…
8gの水素と60gの酸素は、酸素が足りないから完全には反応できないということですよね?
水素の質量がわからないということは
1:8=X:64 ですか?
>8gの水素と60gの酸素は、酸素が足りないから完全には反応できないということですよね?
そうです
>水素の質量がわからないということは
1:8=X:64 ですか?
式の作り方はあっていますが、酸素64gのところは「60g」になります。なぜなら、酸素は60gしかないから!!!
この式を解くと7.5になるはずです。
わかりましたか??
はい!わかります!!
7.5と60を足すのはなぜですか?
求めるのは水の質量なので…
水の質量は、水素の質量7.5g・酸素の質量60gの和になります。(質量保存の法則)
質量保存の法則とは、物質の(化学)反応前と後では全体の質量(すなわち反応した物質全体の重さ)は変わらないという法則です。
↑酸素がある密閉されたボトル内で物質を燃やすと、酸素の量は減るがボトル全体の重さは変わらないという実験で有名。
難しいかもしれませんが、頑張ってください!!
質量保存の法則を用いるのですか!!
わかりました!
呑み込み悪くてすみません。
何度も親切に教えてくださってありがとうございましたm(__)m!!
理科という科目は「なぜそうなる?」という疑問が生じなければ伸びない科目だと思っています。
k1k0さんが今回書き込んだ問題は高校で詳しく習うところなので、難しく思って当たり前です。でも、「わからない」だけで終わらさず、「なぜこうなる?」と疑問に思って、他人に質問することはとても良いことです!
頑張ってくださいね!!