はっきり言ってどれも初学者が扱うものじゃないです。しかも分厚いものが多い…。だから一周するのに時間が掛かる。先生達はレベルの高い参考書をやらせておけば成績が伸びると思っているのでしょう。時間がある方なら成績を伸ばせるのかもしれませんが、私は部活もやっていたので両立することができませんでした。そして、成績が学年ほぼ最下位になりました。そんなドン底にいた私ですが、神戸大学に現役で合格できたんです。後輩達に同じ苦しみを味わってほしくないので、どうやって成績を伸ばしたかをこのナビで書いておこうと思います。
まず、学校の参考書を使うのをやめました。参考書は千里高校のレベルが高く分厚いものを使うのではなく、“薄いもの”を“低いレベルから順に”使っていきます。問題数が減るから網羅できないんじゃないか?と心配になると思いますが、大事なのはそうではなく“早く一周して繰り返す”ことなんです。(※薄い参考書も意外と網羅できています。現に私は薄い参考書だけで神戸大学に受かりましたし…。)
👇例を載せておきます
❌青チャート→⭕️基礎問題精講
❌Scramble→⭕️英文法POLARIS
❌セミナー物理→⭕️明快解法講座
数学で言うと青チャートは一周するのに4ヶ月ほどかかってしまいますが、基礎問題精講だと1ヶ月で一周できます。つまり、前者も使っている人が1周する間に、後者を使っている人は4周もしているんです。また、4ヶ月で一周したとしても最初の頃の記憶はほとんど残っていません。短期間で何回も繰り返して問題を解いた人の方が成績が伸びるに決まっています。
皆さんも絶対に千里高校に入学した時は参考書の扱い方にきをつけてください。多分先生の言う通りにやっていると私みたいに成績が落ちる人が出てくると思います。