子どもが総合人文に行ってました。
まず、中学校の先生にお願いして総合人文の
過去問を入手します。これは御影高校に進学実績のある中学校には、御影高校から
過去問を送っていただいているようです。もし、無ければ問い合わせましょう。その辺りは御影高校はとても親切です。それを見ると、出題傾向がわかりますが、作文や
面接の練習が必要になるので、これは3年の入試前に学校や学習塾で対策をしてくださるはずなので、調べましょう。
あなたの中学校や塾に総合人文の合格者実績があれば、先輩に聞いてみるのも一つの方法です。
それから、御影高校の入試説明会には必ず行って、総合人文の先輩がおられたら、いろいろとお話を伺うと良いと思います。文系科目はみんな出来るので、
数学の力で合否が決まるという噂もあります。
オール5の内申でも推薦入試の出来によっては不合格になっていると聞いたことがありますので、内申がいくらなら大丈夫かは、ちょっとわかりません。
がんばってください。
正直なところ、うちの子は最初に御影高校という目標があって、その後に総合人文という目標になりました。そのため、中2の春休みから中3のはじめは、ごく普通に5教科の勉強しかしてません。そのため、具体的ではないのですが、強いて言えば、文章に親しむということでしょうか? 総合人文では課題研究をやります。今は受験で忙しいですが、本も読んで自分なりにテーマを探していくことです。岩波ジュニア新書で自分の興味のある物を探して好きな分野を探しておくことです。
推薦では、作文や
面接がありますね。少しでも文章を書く機会を増やすことです。
あと、最近はグループ
面接なので、人の話を注意深く聞きつつも、同じような答えをしないで自分のオリジナリティを出す機転とか工夫も必要かと思います。
子どもの話では、志望動機を聞かれて「教育方針が良いと思いました」という、学校のパンフレットに書いてあるような答えをしている生徒さんもおられたそうです。肝心なのは「総合人文で何をしたいか」という強いモチベーションだと思います。自分では良いと思った答えでもそれは中学生の世界での答えなので、
面接官から見ると???な答えもあると思います。そのために、ご自分の考えた答えを、ご両親や先生に聞いていただいた方が良いと思います。
子どもの塾では、過去に推薦を受けた先輩にアンケートをとって、推薦の傾向のプリントをくれました。その中で「人文科学とは」「社会科学とは」という基本的なことも、一度振り返っておくことが大切だと思いました。