返信ありがとうございます。
理科と
英語ですか。掲示板を見ていると英検2級は
必須と書いてあるのですが実際に2級のレベルの問題がでるのでしょうか?
いや灘の
英語は英検の問題とはまたちょっと趣が異なる。だから必須ってわけじゃない。別に灘の問題って膨大な
英単語力や高度な文法知識が必要ってわけじゃない。(まあそもそも長文の量は多いので知らない単語は必ずあるが)
何が難しいかというと、文脈把握と文章の構造解析。っていってもよくわからんだろうから具体例を出しとく。
I looked at a bird on the rock.
こんな英文があるとする。君ならどう訳す?
この英文の解釈は二通りある。ポイントは「on the rock」が「a bird」を修飾するのか、それとも文章全体を修飾するのか。
前者ならこの英文の解釈は、私は岩の上にいる鳥を見た。後者なら、私は岩の上に立って鳥を見たという解釈になる。どちらの解釈にすべきかは文脈で判断するしかないよね?
なので高校内容の知識がいくらあってもさっぱり読めないということもある。灘の問題文はわざと修飾の激しい文章の意味を問うので、形容詞や副詞がどうかかっているのか、あるいはどうかかりうるのか、複数の解釈は文脈によって絞っていく、そういう視点で勉強するのが一番効果が高いと思う。まあ英文解釈系の参考書は大学受験用のが多いんだけどね。
大変わかりやすい説明ありがとうございます。
英語は長文の演習が大切ということですね。
話が変わりますが,
国語の問題は記述ばかりですよね。あれも演習をして対策をするしかないのでしょうか?
俺は出口のシステム読解読んで、出口の
国語レベル別問題集中学生版をやった。参考書を全然やってなかったり塾で講義受けてないと記述のやり方は難しい(特に灘の記述は字数制限無いのが多いので尚更)ので、参考書一冊でいいから読んでから演習始めるのがお勧め。中古でいいならアマゾンで安いのが手に入ったりするよ。
まあ、灘高校入試の
数学の問題を作問するとしたら、
灘高校52回生首席の河内先生でしょうけどね。
あの方は、東大実戦で360〜375点だったから。
高校への
数学でも間に合わないと、私が受験しようと思った時は、思いましたよ。諦めましたからね。
とくに、
英語と理科で取れない点が大減点です・・・。
灘でなくても、公立からでも京大医学部にも行けるし、阪大医学部にも行ける。
高校範囲も出題されています。
化学なんてどう見たって、化学2の化学平衡を出していますし、中学範囲でよくこんな難しい問題を作問したなぁと思うようなものもあります。
数学は確率は高校範囲。三角比も必要ですから、
数学1Aは必須。
昔灘蹴りした者です。
英語は高校範囲全部やって、難関大入試は解けるくらいのレベルまでやったよ。
数学は1Aくらいまで、あとは日々のハイレベル演習くらい