小学生のときに相当なトレーニングをしていない人で、一般公立中学校から受かる人は、世間一般からみて、異常に吸収力が高い(例えば英検準2級+2級単語をゼロの状態から1〜2週間でほぼ全て覚える)こと、理数科目に見受けられる論理性をかなり高速に吸収できること、そしてその運用が素早く的確であることが必要でしょう。(合格者全員ではないでしょうが、すくなくともそういう方を知っています。)一般公立の定期試験ではこの能力があるかないかは、残念ながら測定できないです。公立から入れる能力があるけど特殊でない(たとえば、小学校や中学校在学中に大学理系
数学を終えているなど)人は、今解いて合格できる高校入試問題レベルからどんどんステップアップしないといけません。そのステップアップの過程において必要となる本や教えてくれる媒体などがすぐに手に入らないと時間的に間に合わないですが、例えば
数学者のアラン・チューリングのような才能・能力のある人ならそれも必要ないでしょう。チューリングでないような一般的な人は、必ずしも必要ではないですが、例としてわかりやい到達点の例を示すと、中3秋までに英検準1級合格水準、公立中学校定期試験レベルは中1の一学期で中学全範囲をマスターし、その後は中学校範囲内は応用も完全レベルにしていきましょう。そして、余剰時間は
数学オリンピック関連等を物色しながら、中学在学中に高校
数学をできるだけ進めましょう。余裕があり、やれるなら大学レベルの
数学もやって構わないです。
なぜこの学校に行くのか、それはきっと色んな面白い生徒が集まる魅力的学校だからではないでしょうか。はやい話がトライしてみて、入れる人だけが入るべき特殊な学校だと思います。なので悩む必要はありません。ただし、超人的努力をして入るのは為になりません、きっと。
数年前ですが息子が灘高校に合格しました。小学校時代は野球に夢中で勉強は全くせず、習い事も他にはしていませんでしたが、中学2年になって塾へ通い始めました。最初は勉強の仕方がわからず平凡な成績だったのに、だんだんと成績が上がり、中3から灘に合格者を多数出している塾に移ってなんとか合格にこぎつけました。
宿題は塾で済ませてきたので、家では
英単語を覚える程度で、何もしない日の方が多かったです。塾で習えば、その場で理解し記憶できる能力はあったようですが、上記の方が言われてるような、英検準2級+2級単語をゼロの状態から1〜2週間でほぼ全て覚える、などというほどの才能はとてもありません。トップ合格の子でも、そんな記憶力はありませんでしたよ。ちゃんと日々努力して頑張っていました。
灘高には息子と同じように中学から勉強を始めて受かった子が結構いました。必死で努力してきた子もいれば、それほど頑張らずとも受かった子もいます。千差万別です。でもたいてい皆さん好奇心が強く興味の幅も広く、受験勉強に入る前にすでに知識が豊富だったのではないかと思います。
中学からの勉強では遅いと言われる方もいらっしゃいますが、灘高受験は時間ではないと実感しています。受かる子は数ヶ月の受験勉強でも受かるし、やらされて勉強しているような子は幼い時から何時間勉強しても受からないかもしれません。
質問者さんのようにやる気があるなら、中学からでも遅いなんてことはないと思います。近道は灘に強い塾を選ぶこと。そこのカリキュラムで頑張って、そこそこの成績が取れるなら合格が見えてきます。
独学で勉強するとかなり時間の無駄になります。例えば、灘高入試の
数学は中学
数学の範囲内なので、高校
数学をやっても入試には出ません。部分点がある為計算ミスをしても大した痛手にはならないので、計算練習をする暇があったら思考力を鍛えましょう。反対に、
英語はセンター試験レベルは必須です。
灘の傾向をしっかり調べた上で、頑張ってください。灘高校は最高に面白い学校ですよ。
別に円周率覚えているから灘高校受かる訳ねえだろうが。何が旧帝大の
過去問簡単だ、だよ。中学1年生から頑張れば、行けるわ。最高水準特進問題集が、かんぺきならば、問題ない。それよりも、こんなくそ卒業生ごときがほざいたところで、説得力ねーんだってwwww。消えちまえ。