定期テストは1日に2〜3科目で午前中に終わり、4〜5日にかけて実施されます。土日を挟むことが多いです。
普通科と総合理学科の定期テストの違いですが、基本的にはほとんど違いはありません。が、多少の違いがあります。普通科で
数学と呼ばれる教科が総理では何故か理数
数学と呼ばれます。情報が数理情報、物理が理数物理と呼ばれます。あと総理は化学
英語という科目もあります。2年になると理系は理科は物理、化学、生物から2科目選択となりますが、総理では3科目となります。少し負担が増えます。(入試では2科目しか使わないにもかかわらず)
総理は物理と
数学の進度が普通科よりも速いので内容も違います。難易度の差はどちらの学科もあまり変わらず、基礎的な内容を理解しているかが問われる簡単な問題です。
最後に、中学の勉強と高校の勉強は通ずるところもありますが、別物と思っておいたほうが良いです。例えば、
数学では、総理の入試では
数学は図形問題が中心で図形の基本的な知識の理解が問われます。発想力や空間把握力も多少は問われます。 ですが高校では図形と式、ベクトル、三角関数など発想力だけではなく、公式の理解、式変形の正確さ、など問われます。つまり、高校は暗記と理解が中心となり、勉強にかける時間も増やさなければなりません。普通科、総合理学科にかかわらず、高校入学後、浮かれてしまって勉強に全く手が出ず、成績がどんどん落ちていく人がたくさんいます。本当に努力している人は少数だと思ってます。大学入試は高校入学時の学力は全くと言って良いほど関係ありません。入学後にどれだけ努力するかが大切です。