「医学部」というより「(医学部・)医学科(医医)」として尋ねられていると仮定します。
「国公立」と言われているので、私立の医医とは「まるで」違い、国公立の医医は(
面接・小論除けば)**他の理系学部とまったく同じ**試験問題であることが多いです。そこが私立の医医と一番異なる部分です。
予備校に通われたことがなかったらわからないと思いますが、予備校では私立の医医対策として「私立の(その学校の)医医のためだけの対策」をやります。
それに対し、国公立の医医の場合は、「国公立の典型的な理系学部の試験問題で(超)高得点できる」必要があるのです。
したがって、国公立の場合、学校で国公立ハイクラス向け・対応の対策をしてもらえる現状であれば、塾は必要ないと「個人的には」考えています。
私と従兄弟は同じ年度に同じ大学の
理学部と医学部を受けましたが、対策はどちらも変わらず(現役予備校も行っていないです)、二次試験で、私は67%の得点率、従兄弟は78%の得点率でした(双方合格)。従兄弟は医医なので+
面接がありました。得点率はのちに、関係の予備校による判定です。
私立の医医の試験はあまりにも異なるので、従兄弟は私立を受けませんでした。