光陰矢の如し。
卒業からもう四半世紀が過ぎましたが、進学実績を毎年拝見してます限りでは、当時と大きく変わっていないものと思われます。直近では特に、2014年の実績が目を見張るものがありました。たしか、東大10人、京大24人…ぐらいであったと記憶しております。
基本的には西高の授業は、”阪大・神大以上”を基準に展開されていますので、授業をきっちりこなし、やるべき事をしっかりやっていけば、阪大は射程圏内、であると思います。順位的には、やはり上位10〜20%以内に入っておく必要はあります。私の在学時は1学年400人以上でしたが(その昔はもっと多かったようですが)、今は240人ぐらいでしたでしょうか。ですので、上位50位以内を安定的にキープできるようであれば、神大〜阪大を狙える位置と言えるかと思います。もちろん、受験大学・学部によって、傾斜配点等も違いますので、一概には言えませんが。。。しかしこれだけは言えますが、何がなんでも、
英語だけは、それなりに得意科目にしておいたほうが有利になります。文系理系問わずです。
大学別で見ますと、京大となりますと、受験科目数の関係もあり、ある程度、授業以外での自力(独学)の要素が出てきます。ただ、私自身が学習塾でマネージャーをやっていた経験から言いますと、塾や予備校は、行く必要はないと考えます。そのぐらい、西高の授業は質も高く、『いかにして神大以上の国立大学に合格させてあげるか』を学校として意識してくれていますし、西高の底力は相当なものです。
私は西高の方向性(?)に反して、国立ではなく私立最高峰を狙い、結果として早稲田に合格できましたが、これも西高に行っていたからだと、いまだに思っております。切磋琢磨と言いますか、やはり周りには
東大京大阪大を志望する人も多く、競争意識もありました。しかし、到底足元にも及ばない私は、そこで刺激を受けて、『東大京大志望者にも、一矢報いたい』という執念のようなものが芽生え、ひたすら日本史だけを徹底的に勉強しまして、日本史だけは東大志望者にも勝ち、全国トップにまでのし上がりました。その絶対的な武器を片手に、さらには西高でもなんとか食らいついていた
英語を第2の武器にして、現役で早稲田に合格できました。そういう意味では、本当に西高に感謝しています。
国立志望が基本である西高OBとしては少々変わってたかもしれませんが(笑)、人生いろいろ。そして、その選択肢を、姫路西高は与えてくれる、素晴らしい高校だと、いまだに思っています。
西高生ということにぜひ誇りを持って前向きにチャレンジしてくださいね!応援しています。^^/