>西の京高校も平城高校も定員割れしていないのですから、現在地で単独で存続すべきです。
そういう近視眼的な基準で存続すべきなどとは言えません。2020年度からの急減期に定員割れが予想されるから、奈良県だけでなく大阪府も統廃合を計画しているので、定員割れしてからの対処療法ではダメなのです。
>奈良の県立高校は全県一学区制度を採っているのですから、奈良市内と区切る意味がありません。
学区はなくとも通学時間と交通費の負担を考慮して、奈良市偏重の配置となにないよう配慮する必要があります。高校の学力レベルは言葉が悪いですが「輪切り」ですから、上位校が減れば下位のレベルが上がるのは皮算用ではなく当然の摂理です。
>このことにすごく拘りがあるんですね。
平城高校関係者が「公立高校四番手」を再編対象外とする理由として声高に主張していることが拘る理由。
>平城高校、西の京高校、登美ケ丘高校関係者の心の痛みを考えない推進派に言われる筋合いはありません。
定員割れ校の関係者の心の痛みは関係ないと認めるのですね。
>そもそも北大和高校が再編対象にされたのは、度々定員割れを起こしていたからです。
北大和高校が最終的に定員割れになったことはないと思いますが、違っていたら何年度のことか示してください。一時募集の定員割れなら奈良高校でも平成10年台に一度ありましたし、一条も普通科の定員割れが常態化していた時期があり、昭和55年には二次募集もしてましたね。
>平穏に生きている者が殺されそうになったら、抵抗するのは当たり前です。
今回の再編で名前がなくなる10校のうち平城高校以外は声を上げていないことをどう説明しますか?
>県立高校を潰してもらって生き残ろうなんて甘えです。
大阪府では公立高校の倍率が奈良県より非常に高いのに、さらに公立高校の削減を計画していますし、国からも国立大学の文系はなくして私立大に任せようという意見が出る中で、あなたの民業圧迫の考えは時流に逆行しています。
>少子化が進行しているのは南部と東部です。
奈良市でも進行しています。
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1205479823302/files/tekiseikabira.pdf