県内の私立高校と南部・東部の過疎地の県立高校に新入生を流す為です。
次の再編計画リストも既に有り、対象校は橿原、高取国際、西和清陵です。
奈良県庁、奈良県教育委員会の方針として、歴史の浅い県立普通科高校は潰してヨシ!なんだそうです。
確実に残る県立高校は
・旧制中学、女学校からの歴史がある所→奈良、畝傍、郡山、高田、桜井
・前身の学校が明治時代、大正時代に出来た所→五条、添上
・昭和時代の早い時期に出来た所→山辺、生駒
・工業、商業、農業などの実業系の学校
公立ですが、一条は講堂建て替えに世界レベルで有名な隈研吾さんという建築家が関わり、高田商業はソフトテニス強豪校の地位を維持する為、生徒を全国から募集しています。
東大・京大合格者数は既に東大寺学園、西大和学園で稼げているので、それ未満の学力の受験生で普通科希望者は、経営不振の私立高校や過疎地の県立高校に行って助けてやって欲しいというのが、県庁と教育委員会の意思です。
奈良県庁・奈良県教育委員会が是非とも高校受験生に進学して欲しい学校・学科がこのザマです。
↓
公立高校特色選抜入試の再募集一覧(抜粋)
・奈良朱雀 観光ビジネス…4
・高円 音楽…5
・高円 デザイン…12
・山辺 普通(生活デザインコース)…23
・山辺 生物科学…6
・添上 スポーツサイエンス…4
・五条 普通(学びの森コース)…16
・大宇陀 普通(ライフクリエイトコース)…49
・榛生昇陽 普通(人間探求コース)…7
・榛生昇陽 福祉…3
・大淀 普通(看護・医療コース)…6
・吉野 農業 工業…99
・十津川 普通(木工芸・美術コース)…18
・十津川 普通(ふるさと共生コース)…20
・五条(賀名生分校)農業…10
山辺高校では、ボスコヴィラサッカーアカデミーの部員たちを丸ごと受け入れています。
ボスコヴィラサッカーアカデミーとは、日本料理レストラン「天平俱楽部」や、リゾート施設「大和高原ボスコヴィラ」を経営する有限会社天平フーズが運営するサッカークラブです。
指導スタッフは元Jリーガーで、練習場所は山辺高校のグラウンドではなく、大和高原ボスコヴィラの立派なグラウンドです。
寮は廃校になった並松(なんまつ)小学校を改築したものです。
将来、サッカー選手になれた時に備えて、語学レッスンも行われています。
Jリーグユースや既存のサッカー強豪校から声のかからない少年たちを集め、淡い夢を見させていますが、実際には天平フーズの従業員等になるのでしょう。
罪作りなことです。
この案件には新谷紘一県議が関わっています。
川口正志県議(御所市)のオフィシャルサイト内「新年のごあいさつ」に
「常日頃、『南高北低』の県政施策に力を入れていくことこそ「奈良県全体の均衡ある発展につながる」と主張。その成果に喜びを感じています。」
とあります。
また、奥野信亮(しんすけ)衆議院議員(地元は御所市)が、2015年1月14日、公明党奈良県本部の新春年賀会において
「非常に気に入らないのは『奈良府民』という言葉。県に帰属意識のない人たちが無責任な投票をしないよう、荒井県政が継続するよう支援頂きたい」
と発言しています。
奥野信亮氏自身は東京育ちですが、父親の故・奥野誠亮氏が御所市出身で、強烈な北部嫌い、「奈良府民」嫌いでした。
この爺たちにとって、平城高校は北部の象徴ですから、何が何でも潰したいのです。
なお、吉田育弘(やすひろ)教育長が「平城が無くなれば、高校受験生が南部に流れてくれる」と言った相手は川口正志県議です。
御所市の県立青翔中学校には、お金がたっぷり投下され、手厚い指導がなされています。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されているので、年間6,000万円が投下されています。
そして、奈良県・奈良県教育委員会としては、このまま永遠に県立青翔中学校をSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に推薦し続ける意向です。
不人気な青翔高校(志願者3人の年があった)のテコ入れの為に、県立青翔中学校に改編された頃の、青翔の掲示板での書き込みです。
「僕は小学生です。6年です。」から始まるスレッド。
↓
青翔中@一般人 [ 2015/04/05(日) ]
青翔中生は青翔高校からの入学生とは、クラスでは一緒にはなりませんよ。クラブでは一緒ですが、中学3年でやる内容を2年間で済ますカリキュラムで、公立中学の教科書ではなく、難関私立中学が使用しているプログレス21や体系
数学で進めています。
現状、中学2年生は上位は
模試偏差値70.80くらいの生徒に育っています。
少人数で、文章の添削、友達関係、意欲を育てる体験など、大変奈良県の予算をふんだんに使って指導されています。場所が奈良県北部からは遠いのと、併設の高校
偏差値が低いため、あまり人気は高くはないですが、オススメな中学です。
実際は、奈良県北部からも充分通学できるし、併設の高校
偏差値はあまり関係ないですよ
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青翔の厚遇ぶりには、地元の川口正志県議が絡んでいます。
川口正志県議は同和運動に人生を捧げて来ましたが、逆差別による優遇を受けて当然というダブルスタンダードな人です。
北部の平城、西の京、登美ケ丘といった高校を無くし、北部の住民が困れば、南部とのバランスが取れ、南部が発展するという不思議な思想が奈良県庁と奈良県教育委員会にはあります。
吉田育弘(やすひろ)教育長が、しょっちゅう「全体を考えて」というのは、こういう思想が背景にあるからです。
勘違いしている人が多いのですが、平城、西の京、登美ケ丘は、統合されて2校になるのではありません。
3校とも歴史がプツンと途絶え、登美ケ丘校地に国際高校、西の京校地に県立大付属高校という、全く無関係な学校が中古の校舎に入るのです。
奈良朱雀の観光ビジネス学科が特色入試で定員割れしていますが、県立大付属高校は丸ごとそのような学校になるわけですから、失敗は今から目に見えています。
国際高校のカリキュラムは
英語の時間を増やした普通科進学校といった感じで、それなら登美ケ丘高校のカリキュラム改編で済むことです。
バカロレア対応クラスを1クラス分作るそうですが、バカロレアを目指す生徒というのは、海外大学進学を現実的に考えられる裕福な家庭の子で、入学前から
英語ペラペラというのが前提です。
「
英語で」
数学や理科の授業を受けるのですから。
奈良県の、公立校への進学を望む家庭の子にそんな子が居るでしょうか。
「
英語で」
数学や理科の授業が出来る教師を、奈良県はスカウト出来るのでしょうか。
「県立大付属高校」案も、「国際高校」案も、平城高校だけが閉校になると目立つので、後付けで急いで作った中身スカスカの案です。
県立高校再編案は2018年6月8日に発表されましたが、吉田教育長が初めて県立大に出向いて「県立大付属高校」案を相談したのが、わずか2ヶ月前の2018年4月15日、国際高校のたかが「素案」が出来たのが、半年以上経過した2018年12月25日です。
真剣味が全く感じられません。
奈良県教委のやってることって、殆どが「後付けスカスカ」ですよね。「後のせサクサク」の即席麺じゃあるまいし。恥ずかしい。
他府県に見せられるのかな?これ。
吉田教育長の行動も謎パフォーマンスばかり。テレビ取材では墓穴掘りまくってたし。
奈良市内の県立高校を複数潰して北部住民を困らせたら県南部に人が流れるに違いないという発想も、摩訶不思議でなりません。
まるで異文化間コミュニケーション。
国際バカロレアなんて公立高校の1クラスでは失敗が目に見えてます。同志社国際か立命館宇治みたいに富裕層の子弟を入学させて優秀な教師を雇うなら別ですが。
奈良高校の建て替え予算をけちっただけですよ。陳腐な県だと笑われます。北部の人気校を潰しても南部や東部に流れません。育英や育英西にも安易に流れません。
高校生は大阪や京都の私学へ流れ、奈良県からの転出者もますます増えるのでは。
一部の議員さんが嫌う「奈良府民」が減るかも知れませんね。良かったですねー(棒読み)。
平城高校が北部の象徴?
そういう風に思えてしまうほど、爺連中にとってはいまいましいのでは。歴史浅い新設校のくせに人気校とか言ってキーーッ! と。
ずっと奈良県に閉じこもっているから駄目なんじゃないの?奈良の権力爺。何だかなあ。
出る杭は打たれる。
難関国立大に合格実績が上げられない4番手が突出した結果、少子化が進み橿原や奈良北が凋落。
週刊朝日に掲載の同志社大学延べ合格者数を見ると、開校した頃には35人前後合格させていた奈良北は9人、25人前後合格していた橿原は5人以上合格した学校しか載っていないから校名がない。
その上奈良北は今年も定員割れ濃厚。
平城がなくなれば、高田、一条にも流れるが、奈良北と橿原の凋落にも歯止めがかかるでしょう。
平城が抜け出す前は、橿原、高田、生駒、一条が横一線、抜け出した北大和は南部からの生徒が少ないから、上手く地域ごとに志願者が分散してたからね。
その復活を狙う再編だろう。
奈良高校の建て替え費用をケチりたいから。
後付けスカスカ(笑)その通りだと思います。
奈良高校の卒業生代表答辞
「昨日まで体育をしていた体育館には今は入れない。形あるものはいつかはなくなる。しかし、奈良高校で過ごした記憶は永遠に生き続けるでしょう。」
この素晴らしい答辞を平城高校関係者の方々に贈ります。
「形あるものはいつかはなくなる。しかし、平城高校で過ごした記憶は永遠に生き続けるでしょう。」
美談にしようとしてもムダ。あんな危険な校舎と体育館で命があって良かった。全部あなた達のせい。
奈良高校の卒業生代表答辞…。
自分たちの命が粗末に扱われている事を知ってなお、現状が変わらない。それをネタにする事で日々を過ごしてる奈高生。
精一杯の皮肉だろうと思いますよ。
本人曰くは、「形あるものはいつか…は、笑うところやで!」らしいですよ。保護者であれば、泣けてくる。子どもの命をこんなに軽く扱われる奈良県って、なんなのさ。
知的な奈高生に比べて変なおじさん軍団。
推進派のみなさんは読解力がちょっとね。。額面通りに受け取りがち。言外に込められた意味があるのを想像できないのかな。
>平城が抜け出す前は、橿原、高田、生駒、一条が横一線、抜け出した北大和は南部からの生徒が少ないから、上手く地域ごとに志願者が分散してたからね。
その復活を狙う再編だろう。
教育委員会が言う、少子化による県立高校数減は嘘だったということですね。
俺が好きなあの女には、既に別の男が居る。
俺のものに出来ないなら殺してしまえ。
…というトンデモ理論と大して変わりません。
うまい例え話ですね。その通りですよ。
トンデモ理論だらけなんです奈良県の教育行政。
チカラでねじ伏せる。
「少子化だから」と言えば、誰もが納得するとでも思ったのでしょうか。
少子化だからこそ、未来ある子供達への丁寧な公教育が必要だと思いますけどね。
奈良県って、ふ・し・ぎ
1.少子化で定員が過剰
2.通学にかかる時間や定期代を考えて、自治体内に1校しかない高校は対象外。
3.昭和50年頃からの生徒急増対策で新設した学校を対象とする。
こういう公平かつ曖昧な部分がない廃校基準にかかったのが平城高校なんだから納得できる。
進学校なのを理由に対象から外したら、他の新設校から学力偏重と批判されるからね。
高校のレベルや校風は変動する。
平城高校も開校して数年は今の高円、西の京レベルだったし、底辺校になった五條高校もかつては高田と横一線でライバルだった。
関関同立の一般入試の結果を見ると、奈良、畝傍、郡山、平城、高田、一条、奈良北、橿原の序列になってるけど、平城が抜けて昭和54年の顔ぶれに戻るだけ。
少子化の進行で高田、一条ともここのところ関関同立合格実績が低下中、奈良北と橿原は凋落中なので、手当てが間に合って手遅れにならなうで良かった。
4.奈良県議会となら市議会に、卒業生がいない高校
これが1番大事なんでしょ?
立地の良さを武器にした中堅上位校の中での平城の一人勝ち状態を無くし、高田、一条、奈良北、橿原、生駒、桜井の凋落に歯止めをかける。
これが1番大事なんでしょ?
> 2.通学にかかる時間や定期代を考えて
定期代って... 。
そこまで言うのなら、へんちくりんな高校再編のせいで不本意ながら私学に通うことになってしまう子ども達の、
学費負担のことも考えて下さいね。どうして奈良は私学無償化にならないのですか。
>こういう公平かつ曖昧な部分がない廃校基準にかかったのが平城高校なんだから納得できる。
あなた方が勝手に納得してるだけ。
裏会議で何でもかんでも勝手に決めて。
普通に考えて。
県内中学生に人気のある魅力的な学校を、権力で無理やり潰しますかね?
しかもトップ校は10年以上耐震化放置。
理解不可能です。
やっぱり奈良県、異常ですよ。
市民投票したらいいのに。結果は見えてるけど。
>立地の良さを武器にした中堅上位校の中での平城の一人勝ち状態を無くし、高田、一条、奈良北、橿原、生駒、桜井の凋落に歯止めをかける。これが1番大事なんでしょ?
それが正当な理由だと思うなら、なぜ、そう胸を張ってオープンに言わない?
平城が勢いあり過ぎなんで、周りの学校のために消しますねー!って。しかも、周りの学校と言いながら、公立の名前しか出さない。
違うだろ?数の決まった中学3年生を取り合うのは、私学も同じだろ?何故隠すのか?
そんな奈良県が国際高校を作ったところで、真の国際人など育める訳が無い。出る杭にならないと、国際的な人間になどなれないのだから!
奈良県知事選挙と県会議員選挙のポスター掲示板見ただけでイライラします。まだ誰のポスターも貼られてないけど。
>あなた方が勝手に納得してるだけ。
高田、一条、奈良北、橿原、生駒、桜井、香芝の関係者は、平城高校閉校は妥当だと納得しています。
それらの高校の卒業生とよく喋るけど、奈良県は変なところだと言ってます。県外への引越しを考えている人も居る。アホらしいんでしょうね。
高田一条生駒桜井奈良北などの卒業生の子供が、普通に平城へ通ってますよ。
>高田一条生駒桜井奈良北などの卒業生の子供が、普通に平城へ通ってますよ。
平城の卒業生の子供が、普通に奈良、畝傍、郡山へ通ってますよ。
母校よりレベルの高い学校に行かせるのは普通。
でも、天理市に住んでる知り合いの畝傍の卒業生が、奈良高校に行ける娘さんを二人とも畝傍に行かせてましたし、一条の卒業生は平城行けるのに一条の数理科へ行かせてました。
母校と同レベルなら母校に行って欲しいと思うのが普通ですよね。
母校、母校とアホみたいに自分の出身高校に執着してる人って奈良県以外で働いたことがないんでしょうかね。たとえば奈良県議や市議の老害爺連中、そして奈良県職員。
いちど都会の一般企業で研修させてもらったらどうですか。
北大和の卒業生の知人が、自分は奈良県内の公立学校の教師だけれど、居住地には京都府精華町を選んで家を建てました。
北大和の閉校が関係者への説明無しに行われたことを怒っているのと、京都府が公立学校に惜しみなくお金を使ってくれるので、自分の子供は京都府で育てたいと思った為です。
これはもっと油を注いであげなければと思い、奈良北は北大和の後継校ではない、奈良北の敷地内にある北大和・富雄の「統合の碑」はカムフラージュだと教えてあげました。
知人は激怒し、北大和の関係者に拡散するとのことでした。
精華町に家を建てる気持ち、すごくわかる。
京都府で子育てしたい気持ちも、よくわかる。
ずっと奈良県に閉じこもっている人達の考え方って独特というか異常。
奈良は、わざわざ選んで住むところではない。
>母校と同レベルなら母校に行って欲しいと思うのが普通ですよね。
普通ではありません。
親子は血がつながっていても別の人格なのですから。
その子が最適な選択肢を選べるように、情報を与えて助言してやるのが親の役目です。
そもそも、県北部・西部の住人は親が県外出身者であることも多く、子に母校に行って欲しいという感覚がありません。
母校、母校と言っている人は、流動性の無い、淀んだ空気の中で生きている井の中の蛙だと思います。
>母校、母校と言っている人は、流動性の無い、淀んだ空気の中で生きている井の中の蛙だと思います。
その蛙の最たる例が平城高校関係者という訳ですね。
いいえ最たる例は奈良県教育委員会でしょ。奈良県議会もですか。老害じじい軍団。
>その蛙の最たる例が平城高校関係者という訳ですね。
読解力が低いですね。
入試問題に向かっている高校受験生たちの方が賢いです。
県庁職員も。
中央省庁から出向して来ている人も。
優秀な人にも2パターンありますね。
一松旬氏のような人と、そうでない人と。
一松さん‥ まともなこと言ってくれてました。