いい加減な説明を真に受ける無知な保護者では子供が可哀そうだから詳しく教えてあげよう。
・推薦には指定校推薦と公募推薦の二つがある。
・指定校推薦は指定された高校に合格枠があり、学校長の推薦さえあれば、形式だけの
小論文や
面接だけで必ず合格できる。国公立にこれは無い。
・公募推薦は募集要件を満たし学校長の推薦があれば受験できるが、その学校に合格枠はなく合否は当日の試験結果と人物で決まる。
去年の奈教大は、県内の教員になること条件に1校当たり最大で6人の地域推薦枠を県内高校に認めていたが、育英はなぜか最大4人しか推薦しなかったと言ってるだけ。もちろん合格できる保証はない。
なお来年は公募推薦からAO入試に変わり、推薦も不要で地域枠もなくなってるから注意しないといけない。
進学校では希望者数以上の有名私大の指定校推薦枠があるが、実力でも合格できるため常に枠が余るので推薦枠などあまり気にしない。逆に育英では有名私大の合格者の多くが指定校推薦なので数が全く不十分と言える。
最後に、
質問者さんは指定校推薦の多寡を聞いてるのだから、公募推薦の数字を答えるのは悪質といえる。
奈教大のHPを確認すると2018年3月のお知らせで2020年から推薦入試がなくなると発表してます。いくら育英でも担任の先生が知らないわけないから、この保護者さん?が嘘をついてるのですかね。