高田商業は、商業科推薦という推薦を使って大学に行く生徒がほとんどです。その他は就職や、一般入試です。
商業科推薦とは、全国商業高等学校主催の検定(簿記、情報処理、珠算電卓、経済、
英語などの検定)をいくつか合格する事で推薦を受ける事ができます。ちなみに高田商業では、これらの検定で1級を3つ以上(3冠)を取得する人がほとんどです。
しかし、これらの検定を持っているだけだは商業科推薦を貰えるとは限りません。各大学によって取得する検定や内申点などが明記されており、それを満たしていない生徒は、その大学を受験することは出来ません。
商業科推薦で大学を受験する事が出来たら、試験内容は
小論文と
面接がほとんどです。ほかに何かしらの科目を受ける場合もあります。
ですので、商業科推薦で大学を受験する生徒(3年生から)は
小論文の書き方などを指導されます。
小論文を見てくれる先生が生徒数人に1人ついて、ほぼ毎日
小論文の課題を出題されます。
このような回答でよろしいでしょうか?
高田商業でも指定校推薦はありますよ。その先輩の仰る通り、指定校推薦に立候補出来るのは原則一回だけなのは高田商業も同じです。しかし、一回立候補して、余った指定校推薦は2巡目という形で立候補する事が出来ます。が、余った指定校推薦は行きたくないような大学が余る事が大半ですσ(^_^;)
その先輩の高校と違うところは、指定校推薦の枠に落ちたとしても高田商業では商業科推薦で受験が出来ます。
その先輩の高校では、このような商業科推薦が無いので、指定校推薦で余った大学に行くよりも一般入試で受験した方が良い大学に行けるからでは無いでしょうか?
指定校推薦とは、
小論文や
面接だけで受験する事ができるのは商業科推薦と同じですが、高校側が大学側にこの生徒なら自信を持って送り出す事ができる生徒を推薦しているので、入試で落ちることはほとんど無いです。
それとは違って、商業科推薦は受験資格を貰えるだけであって必ず受かるということは無いですね。
指定校推薦を貰えるということは、とても名誉な事であると共に、その高校を代表して大学に行くという重圧ものし掛かってきます。なので、大学で問題を起こしたり、留年をするような事があれば、次の年からその高校には指定校推薦を大学側が出してくれなくなります。
そういう裏事情もあるので、生徒はよく理解して指定校推薦に臨んでいますよ。(脅すつもりはないですよσ(^_^;))