一例を。
俳優の佐々木蔵之介は京都の造り酒屋のエエとこの子として生まれ、小学校はノートルダム女学院付属でした。
中学受験は上手く行かず、地元の公立中学校に行き、高校受験で洛南に行きました。
大学は東京農業大学に行きましたが、「洛南から東京農大はな〜」という思いがあり、神戸大学農学部に3年時編入をしました。
大学卒業後は大広(だいこう)という広告代理店に就職しました。
同期入社の同僚に「ますだおかだ」の増田英彦が居ました。
増田の方は普通の家庭に生まれて、公立中学校から大阪電気通信大学高校(
偏差値45)に行きました。
四年制大学に合格できず、関西外
国語大学の短大部に入学し、3年時編入試験を受けて合格しました。
関西外大卒業後は大広に入社し、佐々木蔵之介と同期入社の同僚になりました。
偏差値が高い高校に行くと、
偏差値が高い大学に行ける、有名企業に行ける可能性は高くなります。
しかし、また、高校入試で明暗を分けた人たちが大学入試で立場が逆転したり、佐々木蔵之介と増田英彦のような例があるのも事実です。
どこの高校行くかで人生変わるのは、そうだと思う。
同じ高校行ってるひとでも、人生は個人で違う。
極端な例では、毎日起きるのが5分違っただけでも、晩御飯に何食べるかだけでも、人生変わる。
でも、何か将来の目標を持っているとしたら、
それぞれの人生の中で目標に向かって軌道修正していくことはできる。
>それぞれの人生の中で目標に向かって軌道修正していくことはできる。
私が知っている軌道修正の例。
<その1>
女性。同志社大学を卒業後、大手飲料メーカーに就職。自分の人生はビールの売り上げ高に一喜一憂することで終わるの?と疑問を持ち退職。
看護学校で学び直して看護師に。
仕事のやりがいはあるし、給与額も上がったと喜んでいる。
(会社勤めの場合、女性の給与額は男性の給与額の7割以下なのです。)
<その2>
男性。奈良県立医大と京大農学部で迷い、大学名を取って京大農学部へ。
有名食品メーカーに就職するも、テレビや新聞で、医学に関する情報に釘付けになってしまう自分に嘘はつけないと退職。
予備校に通って奈良県立医大へ。
<その3>
男性。京大工学部、京大大学院建築学専攻修士修了後、ストレートに大工の道へ。
大人も迷ったり、大胆な転換をしたりしています。
軌道修正をする場合でも、やはり勉強は必要です。
中学生の質問者さんが高校受験のことしか考えられないのは当然のことです。
しかし、どのような結果になっても勉強したことは無駄にはなりません。
決してそれだけではありませんが、多くの人は豊かな人生を歩むため少しでも
偏差値の高い学校に進もうと努力します。あえて
偏差値と言う言葉を使いますが、
偏差値が高いほど将来の目的が決まる時に選択の幅が広がるのも事実です。
平成30年3月 奈良県公立高校からの国公立大学合格実績
奈良 308
畝傍 230
郡山 154
平城 56 一条 55 高田 52
奈良北 34 橿原 30
高円 14 生駒 13 高田商業 12
桜井 6 登美ケ丘 4
奈良情報商 2
西の京・五條・香芝・法隆寺国際・奈良朱雀・榛生昇陽 1
志望校の選定では、奈良と畝傍、畝傍と郡山、郡山と平城・一条・高田の差は意外と大きいことに留意する必要がある。
分析が間違ってますね。卒業者数の補正が必要だし、浪人生は予備校の影響が大きいから現役だけで比較すべきとか。また大学によって評価の比重を変えないと意味がない。聞いたことがない公立より有名私学でしょう。
あと奈良県の受験生なら常識ですけどね。
>浪人生は予備校の影響が大きいから現役だけで比較すべき
東大、京大、国公立医学科の入試は非常に難易度が上がっており、先取り教育で三年生は問題演習に専念している東大寺学園や西大和学園ですら半数の生徒が浪人している。
一方、20ぐらい前には4割近くが浪人していた中堅上位校で浪人する生徒は2割もいないから、現役だけで比較は意味がない。
いずれにしても、西大和以外の進学実績は予備校の力だということはよく知っておかなければ判断を間違えます。
実態として奈高と畝傍、畝傍と郡山の差は非常に大きいです。 それを自覚して地に足の着いた勉強をする人と、自覚せずに過ごして、聞こえの良い大学の穴場学科に潜り込んで見栄を張り続けるために安易に浪人する人が共に見かけの進学実績数を押し上げます。
どの高校にどちらのタイプが多いかは、合格した学部・学科とその難易度を調べるとよくわかります。
両者の人生は大きく異なります。
結局、自分次第ですが、行く高校によってどちらのタイプに流れるかが変わってしまうことはあります。
入っている学部が全く違うから数で比べても意味がない。
難関大・難関学部に入ったほんの一握りの人間は元々はいった高校なんかに左右されていない。
大学名だけが欲しくて浪人して聞こえのいい大学の低倍率学部に潜り込んだ人間にはどうせ人生変える力はない。
>東大、京大、国公立医学科の入試は非常に難易度が上がっており、
昔から難易度は非常に高い。低かったという根拠は?
>先取り教育で三年生は問題演習に専念している東大寺学園や西大和学園ですら半数の生徒が浪人している。
半数?6-7割でしょ。無理をすれば当たり前の話だね。
>一方、20ぐらい前には〜現役だけで比較は意味がない。
日本語が分からないデスネ。
>いずれにしても〜判断を間違えます。
予備校はそんなに万能ではないなあ。笑
>実態として奈高と畝傍、畝傍と郡山の差は非常に大きいです。
大層な。HPの合格実績を見れば判るし誰も知ってるよ。
>それを自覚して〜進学実績数を押し上げます。
それ以外にどんな人がいるの?
>どの高校にどちらのタイプ〜よくわかります。
ご高説を詳しく説明してもらえませんか?
>両者の人生は大きく異なります。
何で?
これでは負け惜しみにしか聞こえないなあ。
飛んじゃったけど、人生変える力のコメントに対してね。