高校が定員が割れているので、その空き教室と手持ち無沙汰な公務員教師の受け皿にするのが目的です。
本来、中高一貫教育は、カリキュラムの消化が早いです。
中学3年、高校3年で習う内容を5年で消化して、高校3年になれば志望校の
過去問の演習、受験科目を絞って徹底的に受験勉強に集中します。
私立ではできても、県立では難しいです。
まず、教師が夕方遅くまで授業をしてくれるとは思えません。
高校から入学してくる生徒と、中等部から上がっていく生徒とのカリキュラム消化のバランスがとれない。
結局、普通の中学と同じになるでしょう。
五條と香芝にある私立校では、徹底的に勉強します。
学費も比較的安いです。
県立中学だから
授業料は無料だと思っても、結局、夕方から行く塾代、夏期、冬期、春期講習などにかかる費用を考えると、最終的には同じようなものでしょう。
月々の塾代を3万円として10か月で30万円、夏期、冬期、春季講習に10万円かかれば、合計で40万円の塾代がかかります。
新設校と言っても、校舎が新しいわけでもありません。
よく分からない所にイチかバチかで決めるのは、あまりお勧めいたしません。
実績のある所をお奨めします。