全くない。進学実績が全て証明している。自分は県内で頑張ってほしいと思っているが、本当に優秀な子は県外に出るのが常識。公私立でこんなに実績ない衰退している県は他にあるのか。本当に残念。
今年卒業した者です。
確かに他府県と比較すると2、3流かも知れません。でも私は必ずしも1流である必要はないと思います。私は桐蔭高校で出会った恩師、友人、過ごした思い出は何にも変えられない宝物であると感じています。生徒一人一人の意識が高い分、密度濃い学校生活が送れるのです。それに、進学実績と言われますが、世間一般に聞かれる有名校だけが良いのではない、と受験を通して知りました。1、2年次はほぼ全員の生徒が誰もが耳にしたことのある大学を
模試の判定に記入します。最初から地方大学を記入する者はいません。先生方は熱意のある授業を行ってくれます。熱心に努力した人は確かに第一志望を通っています。しかし、緩みを見せる人は第一志望を逃します。結局は自分の責任なのです。受験を通して「桐蔭に入った自分」というプライドを捨て、自分を見つめ直す機会を得ます。そこで自分のやりたいことが本当に専門的にできる学校を選択するのです。それが一般で言う地方大学だっただけなのです。大学進学した友人は、皆楽しそうに学校に行っています。それは、桐蔭の文武両道という校風の下で伸び伸びと生活できたため、大学でも自立した意識を持って過ごせるからです。
長くなりましたが、桐蔭に入って口を揃えて「桐蔭でよかった」と言います。「来なければよかった」と言う人に会ったことがありません。
とても素晴らしい学校です。
TO WINさん、コメントありがとうございます。
私も当校OBですが、昔からこの学校は2,3流でした。
でも、やはり一流が良いのではないですか?
学校が一流を目指す中で、生徒に如何に成長してもらうかを教師も真剣に考えるのではないでしょうか。さらに成長することに否定する人はいないと思います。
一流、上を目指さなくなった組織に未来はないです。問題は、桐蔭の目指すべき一流とは何ぞやということだと思います。
この学校は、昔から目指すべきビジョンが明確に持てていないと思います。で、結局「生徒自身」ということになる。それはそれで当たり前のことなのですが、ならば桐蔭でなくとも良いわけです。でも優秀な子は桐蔭を受験する。なのに、上を目指すことを諦める生徒たちがいる。そういう生徒さんはどこにでもいるのだと思いますが、上を目指すことを早々に諦める生徒、緩む生徒の数をどれだけ減らせるかというのが、まずは学校の持つべきテーマではないかとも思います。
まがりなりにも進学校といわれているのですから、大学進学についても、最初優秀だった生徒をみすみす諦めさせるのではなく、その生徒自身のモチベーションをどう維持向上させるかをもっと学校、教師が悩むべきなのではないかと思います。
一流大学に入る生徒は、高いモチベーションを自ら維持し合格するのですから一流だと思います。最初は
偏差値が低かったけれども必死で頑張って2流の大学に合格した生徒も一流だと思います。
進学校としてどうあるべきか、生徒達を如何にもっと成長させるべきかを明確に持てていない学校はやはり3流だと思いますし、それが今の桐蔭ではどのような感じなのかな、という風に思っています。
TO WINさんのような生徒の立場での感じ方、学校への想い、非常にありがたく、またうれしく思います。