桐蔭高等学校 - 和歌山県 公立

これは、
例えば前期で東大合格して、更に後期で京大も受験し合格したということですか？

そうです。その場合、東大１、京大１と実績にのるのでしょうか？それとも進学した大学に１と実績がのこるのでしょうか？
あと、前期、後期の両方合格者はどれぐらいいるのでしょうか？

東大については前期で合格したら、後期で国立大受験は出来ない規定があるときいてます。
東大の他の国公立大学は、前期中期後期のどれかでダブル受験可能なので２つ合格しているのはあるのかもしれないですね。
あと、各高校で合格実績をどのように表記しているかは不明なので、説明会などに参加してご自身で正確なことは質問してみるほうが良いと思います。

ありがとうございます。
秋にいろいろ説明会があるので参加して疑問に思うところは勇気を出して聞いてみたいと思います。

受験生はほとんど前期試験と後期試験の両方に出願しますが、普通、後期を受けるということは前期で落ちたということです。前期と中期はダブル受験可能だと記憶しますが(前期合格発表が中期試験後であることが多いため)、前期で合格すれば通常すぐに入学手続きをしなければならないため(この時点で高校の卒業証明書または卒業見込証明書を添付して入学を「約束」するため)、後期を受けることは実質的に不可能です。もし、奇特な人が前期に合格して「入学手続きをせずに」(この時点で前期合格校への入学資格を失います)、後期試験を受けて合格したとすれば、前期も後期も合格したということになりますが、人生がかかった場面ですることではないでしょう。また、東大も京大も今はほとんどすべて前期で定員を埋めますので、後期枠はわずかしかありません(東大の前期枠約3000人、後期約100人。ただし和大は後期定員のほうが多い)。 ですので、学部で併願可能な私大と違って、国公立大学は(中期を除いて)、発表される合格者数は実質的な合格者数にほぼ一致すると考えてよいのではないでしょうか。