歴史あるクラブが名を連ねています。旧制和歌山中学時代に史上初の夏の大会2連覇を果たした硬式野球部の伝統とその栄光は,語る上で欠かせないでしょう。
H30年現在の群を抜く強豪クラブ(全国大会出場)は,
【体育系クラブ】ボート部,陸上競技部…等
【文化系クラブ】科学部,書道部,将棋部…等
【生徒会外局系】放送局
【メモ】
★ボート部ー紀ノ川の河川敷で練習。その上で,高校に入学し,初めてボートを経験した部員が多いのが他の体育会クラブとは違うところ。毎年凄い実績を叩き出すクラブで,表彰伝達の常連。
★科学部ー数少ない、桐蔭中学生も混ざってできるクラブの一つ。缶サット班の活躍ぶりは,県内でも有名。数年前は,カルピスのCMにも出演していた模様。昨年は,全国大会で準優勝という結果を残した。地域の小学生を対象に,講座が行われていたりと,開かれたクラブである。
★放送局ー今年は,個人部門(朗読・アナウンス)で県内の高校では最多となる、5人もの全国大会出場者を輩出。新歓や文化祭で流れる,自局制作のドラマの評判も上々な様子だが,校内では,名物である河童先輩の卒業が惜しまれている。
です。クラブ活動はとても充実しています。きっと実績に関わらず,どのクラブに入っても,いい経験が出来るはずです。
ボート部は強いというか競技人口が少ないのでインターハイに出るのが簡単であるから目立つだけ。全国では勝てない。安定して好成績を残しているのは剣道部や陸上部など。サッカーも強い。あと何と言っても戦前の和歌山中硬式野球部は強かった。
硬式野球部が,シード校・初芝橋本や,和歌山工業に勝ち,ベスト8へ駒を進められました。朝から晩まで練習する姿は,本当に「文武両道」の鏡だと思います。HPからも分かるように,野球部の活動が目立ちがちですが,その他のクラブも県内で活躍されているようです。例えば,アルプス側,吹奏楽部は昨年,A部門で金賞をとられていましたし,応援団は,文化祭や新歓の華で,奮い立たせてくれる存在です。ついてくる実績というのは桐蔭全体の士気を高めるものではあります。が,実績を重視するのではなく,何か自分の大事にする信念を貫く姿勢が大切です。そして,桐蔭の環境は,そういう人たちの集まってくるところなのです。
ソフトテニスも2大会連続で近畿大会に出場しているようです。
HPに結構詳しく載っていますよ。
科学部、世界大会行くってよ、イタリアへ。いいよなー。
和歌山県立桐蔭高等学校放送局、2019年、第66回NHK杯全国高校放送コンテスト(決勝)で、第3位(優秀賞)受賞。私は、他校の放送部員出身ですが、和歌山では、40年ぶりとちゃうかな…確か、前に向陽がとってたはず…。県内では、かつては、市和歌山や耐久、星林が強かったが、今は、桐蔭と那賀、向陽。特に、毎年のように、アナウンス・朗読で1位をとっている。主に進学校が抱えている「放送部」だが、近畿地区でも、指折りの強豪「放送部」に近づこうとしている。しかし、和歌山県内では、高校野球の開会式などは、マネージャーが行うことが決まっており、放送部が活躍する機会は、少ない。しかし、桐蔭高校放送局は、県内の主要行事の多くの場で、活躍をされている。和歌山県庁お抱えの放送局なのだ。