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鳥取城北高校のWiki
鳥取城北高校 ナビランク(1567位/5677校中)
基本情報
Infobox 日本の学校
校名:鳥取城北高等学校
国公私立:私立学校
設置者:学校法人鳥取学園
校訓:質実剛毅
設立年月日:1964年
創立者:矢谷允之
共学・別学:男女共学
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:普通科
学科内専門コース:普通科研志コース
普通科志学コース
普通科スポーツ科学コース
学期:3学期制
高校コード:31502J
郵便番号:680-0811
所在地:鳥取県鳥取市西品治848番地
緯度度:35 緯度分:30 緯度秒:32
経度度:134 経度分:13 経度秒:28
地図ズーム:14
中心緯度:35.5065
中心経度:134.226
地図WikiData:yes

'''鳥取城北高等学校'''(とっとりじょうほくこうとうがっこう)は、鳥取県鳥取市西品治にある私立高等学校。学校法人鳥取学園が運営している。

沿革


・ 1963年3月12日 - 学校法人矢谷学園鳥取城北高等学校、設立認可。
・ 1963年4月12日 - 開校。普通科、商業科、家庭科を設置。校章制定。
・ 1964年4月 - 鳥取市西品治の新校舎に移転。校旗・校歌制定。
・ 1976年4月 - 専攻科設置。
・ 1988年4月 - 普通科(教養、進学、体育、志学科コース)・商業科(商業、情報処理コース)を設ける。
・ 1989年4月 - 情報処理科新設(情報処理コース、OAコース)。
・ 1998年4月 - 情報処理コースを情報進学コースに名称変更。
・ 2000年4月 - 教養コースを普通コースに名称変更。
・ 2004年3月 - 専攻科を廃止。
・ 2004年4月 - 情報処理科(経営情報コース)、商業科(総合ビジネスコース)とコース名変更し、普通科(普通、志学科、進学、体育コース)と併せ3科6コースとする。
・ 2009年4月 - 情報処理科を募集停止、総合ビジネスコースを総合情報ビジネスコースに名称変更し体育コースを男女共学コースとする。
・ 2010年4月 - 志学科コースを志学コースに名称変更。
・ 2019年4月 - 設置者が学校法人鳥取学園に名称変更。

設置学科


普通科
・ 研志コース
・ 志学コース
・ スポーツ科学コース
・ スポーツ特進コース

教育方針


・ 同校では、以下のような教育方針を掲げている。

建学の精神
・ 質実剛毅の校訓を基底に、知・徳・体の調和と統一のとれた教育活動を展開し、明朗闊達にして進取の気象に富んだ人材の育成をめざす。

教育の目標
・ 一人ひとりの個性を尊重し、能力・適性の伸長を図る。
・ 心身の健康に努め、逞しい活力と強靱なる意志力の養成を図る。
・ 自他の生命・人格を尊重し、自然愛・人間愛を大切にする豊かな情操の陶冶を図る。
・ 社会に役立つ学問と礼儀正しい人間の育成を図る。

教育形態


同校では2013年度より、各授業45分、一日6限形態の授業を行っている。
また、志学コースの生徒には特別に7限授業、さらに部活動を行っている生徒に対しては、部活動終了後の時間を利用して補習を行うなど、部活動のみならず、生徒の学力向上にも力を入れている。
また、有志の生徒を対象に放課後や土日祝日にも授業を行っている。

部活動


同校では部活動が盛んに行われており、中でも現校長・理事長である石浦外喜義の指導する相撲部は照ノ富士、逸ノ城、石浦などを輩出していることで知られている。特に照ノ富士は鳥取城北初となる横綱で知られる。
硬式野球部は、夏の県大会で準優勝4回、選抜でも補欠校1位4回と、長年あと一歩で甲子園出場を逃し続けてきたが、2009年の夏の鳥取県大会で初優勝して悲願の甲子園出場を果たした。
応援部は、2008年の暮れに結成され、翌年の1月には早稲田大学の応援部を同校に招き3日間の指導を仰いだ。また、2009年の全国高等学校野球選手権大会では、創部後約半年にして本格的な応援パフォーマンスをみせ、地元メディアを賑わせた。
2012年の第94回全国高校野球選手権鳥取大会決勝。最後まで見る者の目を釘付けにした。接戦の末、本塁打を含む集中攻撃で鳥取城北が逃げ切った。鳥取城北は3年ぶり2度目の優勝。春夏連続で甲子園への切符を手にした。
第94回全国高校野球選手権大会3日目の1回戦第4試合に登場。鳥取城北(鳥取)と香川西(香川)が対戦し、鳥取城北が香川西を3〜1で降し初戦を突破した。鳥取城北は春夏通じて甲子園初勝利。
2013年の第95回全国高校野球選手権記念鳥取大会で鳥取城北が八頭を7〜4で下し、2年連続3度目の優勝を飾った。2連覇は第79回大会の八頭以来16年ぶり。
2015年の第97回全国高校野球選手権鳥取大会で鳥取城北が鳥取西に9〜6で勝ち、2年ぶり4度目の夏の甲子園出場を決めた。
2018年の第100回全国高校野球選手権記念鳥取大会決勝で米子西に8-0で勝ち、3年ぶり5度目の夏の甲子園出場を決めた。

甲子園 通算勝利数(夏)1 勝 通算敗戦数(夏)5 敗 通算勝利数(春)1 勝 通算敗戦数(春)2 敗

設置部活動は以下の通り。

運動部
・ 剣道部
・ サッカー部
・ 柔道部
・ 相撲部
・ ソフトテニス部
・ バドミントン部
・ 硬式野球部(選手権:出場5回/選抜:出場3回)※2020年の選抜大会は新型コロナで中止。出場回数のみカウント
・ スキー部
・ 陸上競技部
・ 駅伝部
・ バスケットボール部
・ バレーボール部(女)
・ テニス部
・ ソフトボール部(女)
・ 新体操部
・ ボクシング部
・ ボート部
・ ダンス部
・ 弓道部
・ 空手道部

文化部
・ 吹奏楽部
・ 美術部
・ 応援チア部
・ 放送部
・ 新聞部
・ 書道部
・ 軽音楽部
・ 茶道部
・ アントレプレナー部
・ グローバル部

校内施設


主な校内施設としては、講堂、図書室、自習室、情報処理実習室、OA実習室、書道室、ウェイトトレーニングルーム、第1・第2・第3体育館、柔道場、剣道場、相撲道場、食堂、グランドなどがある。全教室に冷暖房が完備されており、充実した教育環境が整っている。

志学コースの生徒のみ、普通科・商業科とは別に「志学科校舎」で授業を受けていたが、現在は全ての生徒が同じ校舎で授業を受けている。

訴訟・裁判


2010年、(当時)30代男性が同高非常勤講師として採用、2014年に学級担任に就いた前後一ヶ月間で20日間連続、及び時間外労働が110時間と業務量が増加、4月に鬱病を発症し自殺。後、自殺した元講師の遺族が同高を運営する学校法人鳥取学園に対し9,900万円の支払いを求める訴訟。
2020年4月10日、鳥取地方裁判所 (大野祐輔裁判長) にて第一回口頭弁論、原告側は過重労働によって鬱病を発症し自殺に至ったと主張。被告側は請求棄却を求めた。

野球

・ 川口和久 - 元・プロ野球選手(広島東洋カープ、読売ジャイアンツ投手)、元・読売ジャイアンツ投手総合コーチ、野球解説者
・ 能見篤史 - プロ野球選手、オリックス・バファローズ投手
・ 藤原良平 - 元プロ野球選手、埼玉西武ライオンズ投手

相撲

・ 照ノ富士春雄 - 大相撲力士、第73代横綱
・ 水戸龍聖之 - 大相撲力士
・ 美ノ海義久 - 大相撲力士
・ 北青鵬治 - 大相撲力士
・ 貴健斗輝虎 - 大相撲力士
・ 狼雅外喜義 - 大相撲力士
・ 天照鵬真豪 - 大相撲力士
・ 伯桜鵬哲也 - 大相撲力士
・ 尊富士弥輝也 - 大相撲力士
・ 琴光喜啓司 - 元・大相撲力士、最高位大関
・ 逸ノ城駿 - 元・大相撲力士、最高位関脇
・ 石浦鹿介 - 元・大相撲力士、年寄・間垣
・ 境澤賢一 - 元・大相撲力士
・ 星風芳宏 - 元・大相撲力士
・ 大翔湖友樹 - 元・大相撲力士
・ 城ノ龍康允 - 元・大相撲力士
・ 貴ノ岩義司 - 元・大相撲力士
・ 大喜鵬将大 - 元・大相撲力士
・ 木〜海伸之助 - 元・大相撲力士
・ 朝日龍克宗 - 元・大相撲力士
・ 網谷勇志(中学生横綱、US Sumo Federation優勝(2017年、2019年)、実業家、YouTuber、俳優)

ボクシング

・ 田中聖二 - 元・プロボクサー

プロレス

・ 石田有輝 - プロレスラー

芸能

・ 団長安田 - お笑いタレント・安田大サーカス
・ 福田貴訓 - 作曲家、ミュージシャン、caminoベース
・ 佐々木えるざ - 2009ミス・ワールド日本代表

その他


・ 2010年2月23日発売の、サントリー「なっちゃんオレンジ50」の全国版CMに、同校の女子生徒がエキストラとして起用された。
・ 同校の硬式野球部は、毎朝鳥取駅周辺の清掃活動を行っている。(2023.12.7時点ではしていない。)

外部リンク


鳥取城北高等学校
・ 鳥取城北高等学校


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