基本的に高校の授業は米東だろうが米北・松蔭だろうが変わりなく進みます。
もっとも教科書レベルの差はありますけどね。
境高が中学時代の学力として期待するのは最低ラインが平均7割の学力。
それも教科毎の7割が望ましい。
しかし、これでも高等学校教育過程では結構苦しむはずです。
たまに公立中学レベルの
英語と社会の高得点で、得意顔で入学する生徒が居るようですが、これが一番没落するタイプです。
なぜなら、公立中学レベルの
英語と社会は高等学校レベルではゼロベースで勉強する位の気持ちが無いと追いつけないからです。
これに対し、
数学(数処理能力)と現代
国語(語学センス、論理的思考性)で高得点だった子の方が高校からは伸びます。
これは公立中学レベルのテストでもいわゆるIQに近い本質的能力の査定に繋がっているからです。
多くの場合は、家庭環境(親の学歴から来る会話・思考性・行動)により醸成される生まれながらの差別的能力差と考えて良いでしょう。
しかし、人間は訓練により才能を高める動物です。
よって、目標として、教科平均8割かつ教科毎に8割を目指して勉強して欲しいと思います。