有名進学校の授業のレベルが全く違うというのは30年前から同じです。洛南高校、西大和学園の生徒と高一の時に交流する機会がありましたが、あまりの知的レベルの差に愕然としました。
しかし受験勉強というものは決められた範囲の中で勝負するものなので、努力次第で絶対に勝てます。彼らには東大で再会しましたが、やはり頭の良さではかないませんでしたが、
模試では度々勝利しました。有名進学校の人たちは、高校レベルのはるか先を進んでいて、大学受験などかったるいと思っているように感じました。
さらに言えば、近年の東大入試は易化(基本重視で超難問が減っている)しており、得点率も上がっているように思います。かつては5割とれば合格と言われていましたが、今は6割強必要ですね。より対策も簡単になっていると思われます。
大学受験に受かるということは決められたことをしっかりマスターするだけの単純作業なので、特別な教育など必要あるとは思えません。
松江北高校の授業はその決められたことをしっかりと教えない(無駄が多過ぎる、受験までに教科書も終わらない)のは昔から変わっていないと思いますが。
低迷の原因は、学区割による志望校受験制限です。2021春からやっと学区制限がなくなり自由に志望校を選ばれるようになったので、往時の優秀高校を目指して頑張ってもらいたい。