昔は栄えたところですが、今はもう全国の人口減少・少子高齢化の先頭を走っているような状態。仕方がありませんが、先祖の墓参りに帰ったときに寺の住職に訊いてみると、学校はちゃんと残っていてレベルは変わってはいないとのこと。
私は鱒淵(ますぶち)の出身で、統合前の川本高校、邑智高校を知っていますが、それからして100/250くらいでしょう。私は結局、親と一緒に広島市内の高校に出てしまいましたが・・・
つまり、中堅の高校です。内申書は3平均、
面接は人物をみるので基本的なところでしょう。このあたりは地域要望から変わらないですから、
偏差値は全くあてにならず、ありていに60点平均が合格ラインと考えられたほうがいいですね。また、入学してからは、広島だと高陽東高校よりも上くらいです。人数が多く、
偏差値をある程度あてにできる広島の高校情報と比べてみられるのもよいかと。
ちなみにこの地域のトップ校は昔から矢上(やかみ)高校です。矢上高校も
偏差値低いですが、中は変わっていなくて、広島だと基町高校程度です。
県外受験で島根県の山間部の高校を選ぶにあたって注意しないといけない点は、不便で気象条件が厳しいことから、どこも定員割れ、
偏差値としては低いけれども、学校の中の程度は大違い、思ったよりも高いということです。つまり入るのは簡単でも、入ってからしんどいことになる高校がかなりあるということで、各学校からしっかり情報を得て選んで下さい。昔、激戦であったところには特に注意が必要です。