岡山操山高等学校 - 岡山県 公立

どちらの高校に行っても、結局は現在の学力が相当高くなければ東大合格は厳しいのではないでしょうか。1年前の岡山県全体の東大合格者数が30を切っている状況ですから。もちろん過年度卒含めてです。朝日は浪人してでも東大を目指す人が多いようなのでそこまで東大にこだわるなら朝日が良いともいえますし。どちらの学校も授業内容が悪いわけではないのでしょうが、学校だけではなかなか東大合格は厳しいと思います。
良い塾を見つけることは重要だと思います。
それぞれの学校を中傷する気は全くありませんので、念のため。

操山の卒業生です。
卒業生の立場から、参考までに書かせていただきます。

まず、通りすがりさんが言われるように現在の学力は重要ですが、それは東大に合格するため、というより、いずれの高校においても授業についていくために必要です。
両校とも、授業レベルは高いです。
そしてその進度、難易度にきちんとがんばってついていける生徒が、当たり前ですが最終的に志望校に合格します。

ひとつ重視していただきたいのが、両校の指導方針、言ってみれば校風と呼ばれるものです。
私が卒業したのが10年前ですので、現在の状況はぜひ在校生に聞いていただいたほうが確実化と思いますが、朝日は競争精神旺盛です。
私の在学当時は「０時間目」（始業前の補修）などもあったそうで、とにかく厳しい。その分、自分だけではだらけてしまうという人には向いているでしょう。
対して操山は自主自律です。補修と呼べるものは長期休暇中や３年生のみなど、言ってみれば、ゆるいです。ただしやる気があればいくらでも先生は教えてくださいますので、自由にやりたい・自己管理でやるほうが性に合うという人であればこちらが向いています。

また、東大は他大学に比べ合格にコツが要ります。それは学力が高い低いではなく、テクニックやセンスのようなもの、と当時の担任の先生は仰っていました。
東大を目指すのであれば、いずれの学校に通ったとしても授業程度は予習復習課題含め充分にこなし、その上で東大合格のスキルを塾で磨いてください。

厳しいことを言いますが、入試は本人ががんばるものです。
入学後の成績や入試合否を学校や教師の指導責任にするようでは、どちらの学校に行っても絶対に上手くはいきません。
お子さんの性格に合った学校を選ぶことが出来れば、両校とも、岡山県下で東大合格を狙うには充分な学校です。がんばってください。

かつて岡山大附属中からあえて朝日に行かず操山に進学した者です。朝日の授業風景を見学して、先生に失望したからです。まあどちらに進学しても本人の自覚、自宅での勉強量です。操山の先生はたいへん親切に親身に教えてくれました。ただしこちらから聞きに行けばのはなしです。
ただ、韓国に修学旅行、しかもホームスティ、は操山の常識を疑いました。