本来の制服の持つ役目から外れ、男子と女子での違いが大きすぎるように思います。私は愛媛県人ですが、昨年、転勤ではじめて広島に来たとき、男子と女子で、同じ高校の学生さんだとわかりませんでした。男子は腕の線で、旧制1中系の高校、愛媛だったら松山東に当たる学校だなと何となくわかりましたが、女子は全く?で、同僚に訊いたほどです。広島商業の学生さんはボタンと制服色ですぐにわかります。
そうですね。
『一体感』を醸し出したいなら、男子と女子のボタンだけを校章の銀色に代えたらどうでしょう?デザインはそのままで。
これなら男女ともにマイナーチェンジで済みますから、伝統
も活かせると思いますが。
女子の制服、賛否両論ありますが私はすごくいいと思っているので
男子と統一感を出して変えるにしても、ボタン程度に留めていたほうがよいかと思います。
ボタンだけでも、ずいぶんと統一感出ますよね。
このステンカラー、もうすぐ着れなくなるのが残念です。
愛媛県ご出身の方のご意見、教えられました。ありがとうございます。木を見て森を見ずとはまさにこのことでした。国泰寺高校の制服は、男子は男子、女子は女子としてそれぞれ徹底的に考えられてきた経緯があるそうで、それがそういう事態を招いてしまっているのではないかと思います。また卒業生、在校生の方のご意見も大変、参考になります。ありがとうございます。早速、デザインしてみましたが、ご指摘の通り、やはり大きなところはボタンです。いぶし銀に校章が個人的にはよい感じです。そして女子の制服、同じ銀ボタンとして、袖か衿に男子と同じく控えめの色のラインを入れると、よい感じになるかも知れません。
女子は、ボタンだけ銀に替えるだけで良いと思います。袖や衿はそのままの方が。
あと、胸に男子のようなポケットが欲しいと私も娘も感じています。
女子の制服の胸ポケットは制定当時、例えばペンなどをさしていて転んだ時、うっかり突いてはいけないといった安全配慮から無しにされたようです。当時の日本は東西冷戦の最前線でしたから、最悪は戦争、避難を考えてのものだったようです。実際、その当時に建てられた広島の重要建造物には核攻撃に耐えられる設計としてあるものがいくつかあります。もうそんな時代ではありませんから、確かに欲しいものです。
ポケットって
胸元にあっても、そんなに物を入れる実用的な使い方をしないんじゃないでしょうか?
男子も、胸ポケットなんてほとんど使ってませんよ。
受験生が、お守りを忍ばせてるくらいじゃないですかね。
ハンカチやティッシュなら普通のポケットに入れるし、何を入れるにしても中途半端な大きさで、使いづらいです。
けっこう深いから、一度物を入れたら取り出しにくいですしね。
デザインとして、という意味合いなのでしょうか?
貴重なご意見、ありがとうございます。使いにくいのですね。胸ポケットは実用の基本は、メモ帳入れとペン挿しになる、メモ帳とペンをさっと取り出して使うことができるものにすること、そうでなければ使い辛く、ただの飾りになってしまいます。どのくらいの大きさにするかですが、経験的に深さ12cm、幅10cmくらい、口の部分は斜めとするのがよく、他の実用的な制服のものも、大体このようにされています。