ホーム > 都道府県の選択 > 広島県の高校 > 広島市の高校 > 広陵高校 > Wiki更新(04/23) 
広陵高校のWiki
広陵高校 ナビランク(434位/5677校中)
基本情報
Infobox 日本の学校
校名:広陵高等学校
国公私立:私立学校
設置者:学校法人広陵学園
校訓:質実剛健
設立年月日:1896年
創立者:鶴虎太郎
共学・別学:男女共学
課程:全日制課程
設置学科:普通科
学科内専門コース:総合進学コース・特別進学コース
高校コード:34503C
郵便番号:731-3161
所在地:広島県広島市安佐南区伴東三丁目14番1号
緯度度:34 緯度分:28 緯度秒:17.4
経度度:132 経度分:24 経度秒:46.97


'''広陵高等学校'''(こうりょうこうとうがっこう)は、広島県広島市安佐南区伴東三丁目にある私立高等学校。ユネスコスクール加盟校。

概要


大正期には修道中(現在の修道中学校・修道高等学校)、明道中(1923年廃校)とともに広島三中と呼ばれていた。

硬式野球部は、旧制中学校時代から全国大会(甲子園球場他)に出場している。日本の高校野球では広島商業ともども、広島県のみならず全国的にも有名で、1926年、1991年、2003年といずれも春の選抜大会で3回優勝しており、「'''春の広陵'''」の異名がある。春の選抜で大正、昭和、平成、令和の4元号で出場したのは、本校と高松商のみである。
一方、夏の選手権大会では1927年、1967年、2007年、2017年と決勝戦には4回進出しているが、4回とも準優勝に終わっている(準優勝は春夏合計7回)。夏の選手権も4元号で出場した。同校の硬式野球部からは多くのプロ野球選手を輩出している。2016年野球部員(1年生同士)の暴力で1カ月間の対外試合禁止になっている。
国体は2017年に初優勝を飾っている。

その他、軟式野球部、ボクシング部、テニス部、ゴルフ部なども優秀な成績をおさめている。

沿革

Vertical_images_list
幅:250px
1:Hiroshima map circa 1930.PNG
2:1930年ごろの広島市の地図。広陵中学が確認できる。
3:Koryo High School No,89-Hanshin Koshien Stadium 2007.jpg
4:2007年第89回全国高等学校野球選手権大会・開会式入場行進の広陵ナイン

・ 1896年2月 - 鶴虎太郎、'''数理学会'''を設立。
・ 1898年4月 - 数理学会を'''究数学院'''と改称、1900年に中学科を設置。
・ 1901年5月 - 究数学院中学科を'''私立広陵中学'''と改称。
・ 1907年4月 - 呉服商・石田米助の出資を仰いで、中学校令による旧制中学校として認可(校主:石田米助・校長:鶴虎太郎)。現在、フジグラン広島があるあたりで開学した。
・ 1920年夏 - 石田米助の死後に跡を継いだ長男・石田真一校主と鶴校長との間で学校運営をめぐる対立が表面化。11月に石田校主は鶴へ校長解任を通告、一連の校主側と校長側との対立が「(第一次)広陵事件」として全国に報道される。
・ 1921年3月 - 仲裁の結果、学校分割を決定。鶴校長側は材木商・田中イト他の出資を得て、新たに宇品町の千田廟公園隣接地(現・南区宇品、みゆきプラザが現在は建っている:右地図参照)に財団法人広陵中学校を設立。石田校主側は広陵中学校を山陽中学校に改称するとともに、財団法人山陽中学校(のちに財団法人石田学園に改称)を設立した。
・ 1945年8月 - 原子爆弾の投下により講堂及び教室一棟が倒壊。
・ 1948年5月 - 学制改革により'''広陵高等学校'''(全日制普通科)を開校。
・ 1950年4月 - 定時制(普通科)を併設。
・ 1951年3月 - 私立学校法の制定により学校法人広陵学園が発足。
・ 1953年4月 - 全日制・定時制とも商業科を併設。
・ 1958年1月 - 現行の校章・校旗・校歌を制定。
・ 1971年4月 - 安佐南区に広陵幼稚園を開園。
・ 1973年4月 - 広陵高等学校を現校地に全面移転。
・ 1974年4月 - 理数科を新設。
・ 1998年4月 - 男女共学に移行。
・ 2000年頃 - この頃までに定時制の普通科と商業科を廃止。
・ 2003年 - 商業科の募集を停止。
・ 2005年 - 理数科の募集を停止。
・ 2017年 - 硬式野球部がライバル広島商業に並ぶ県内最多22回目(3年ぶり)の全国高等学校野球選手権大会に出場。結果は決勝で花咲徳栄高等学校に破れ準優勝となる。
・2021年5月 - 全校生徒に一人一台のタブレット端末を配布し、持参を義務とする。

設置課程・学科

・ 全日制課程普通科
  普通科〜類・特別進学コース
  普通科〜類

校訓・学校教育目標

・ 校訓は、「質実剛健」。
・ 建学の精神は、「教育は愛なり」である。
・ 広陵高校が果たすべき役割(ミッション)として、「高い志を持ち、自らの夢や目標に向かってチャレンジする生徒を育て、地域社会・国際社会に貢献する有為な人物を育成する」ことを掲げている。

校章

1958年に改訂された校章は、広陵の頭文字「K」の中央に「高」を配したものである。Kを構成する線は、広島市を流れる太田川や、進取・努力・剛健の気風、より高きものを求める青年期の理想を描いている。

校歌

作詞は葛原しげる、作曲は川崎優による。歌詞は「ましぐらに 昼も夜も」で始まり、「われらの広陵」で終わる。

所在地

・ 広島県広島市安佐南区伴東3丁目14番1号

アクセス

・ アストラムライン伴駅(広陵学園前)より徒歩300m。
・ フォーブルバス スポーツセンター前バス停で下車。

著名な卒業生・出身者


野球

有志の会 - 広陵高校野球部 プロ野球在籍選手
・ 加藤喜作
・ 中尾長
・ 田部武雄

・ 小川年安
・ 平桝敏男
・ 戒能朶一
・ 岩本義行
・ 倉本信護
・ 田部輝男

・ 濃人渉
・ 白石勝巳
・ 橋本正吾
・ 門前眞佐人
・ 岡田宗芳
・ 海蔵寺弘司
・ 岩本信一
・ 木下強三
・ 梁川郁雄(1年のみ在部)
・ 久保祥次
・ 三浦和美
・ 福富邦夫
・ 佐々木孝次
・ 川内雄富
・ 須山成二
・ 河井昭司
・ 佐伯和司
・ 竹桝和也
・ 杉浦三六(杉浦太陽・太雄の父・中退)
・ 光井正和
・ 原伸次
・ 石橋文雄
・ 定詰雅彦
・ 本原正治
・ 金本知憲
・ 西村龍次(1年次に中退、寒川高校に転校)
・ 堀江賢治
・ 福原忍
・ 二岡智宏
・ 佐竹健太
・ 山崎賢太(現モデル)
・ 稲田直人
・ 川本大輔
・ 新井良太(元阪神タイガース)
・ 西村健太朗(元読売ジャイアンツ)
・ 白濱裕太
・ 上本博紀
・ 藤川俊介
・ 吉川光夫
・ ガラニン・ヤン(独立リーグ)
・ 野村祐輔
・ 小林誠司
・ 土生翔平
・ 中田廉
・ 上本崇司
・ 有原航平
・ 福田周平
・ 上原健太
・ 吉持亮汰
・ 佐野恵太
・ 太田光
・ 中村奨成
・ 吉川雄大
・ 河野佳
・ 高太一
・ 丸子達也(社会人野球)
・ 八十川胖(元明治大学野球部監督)
・ 本川貢(元近畿大学野球部監督)
・ 中井哲之(現硬式野球部監督)
・ 橘修(元パ・リーグ審判員、台湾野球技術向上委員)
・ 水口拓弥(プロ野球審判員)
・ 三原新二郎(元京都外大西高校硬式野球部監督、元山陽高校硬式野球部監督)
・ 宇根洋介(近畿大学、電電中国)
・ 小泉吾郎(女子プロ野球創設者)

ボクシング

・ 三迫将弘(元プロボクサー、ウィン三迫ジム会長、愛媛県・新田高校からの転校)
・ 稲田千賢(プロボクサー)
・ 上林巨人(プロボクサー)
・ 新本亜也(日本初の女子ボクシング・アジア大会メダリスト(広州アジア大会銅メダル))

政治

・ 松本滝蔵(元衆議院議員、内閣官房副長官)
・ 山下八洲夫(元参議院議員)
・ 福岡誠志(三次市長)

芸能

・ 島田洋七(漫才師)
・ だるま二郎(俳優)
・ 角川博(演歌歌手)
・ ふじいあきら(マジシャン)
・ 竹本洋介(歌手、元GiFT)
・ カレー・西光海(お笑い芸人)
・ TEE(ヒップホップ系シンガー、 ビルボードジャパン2010 最優秀新人賞受賞)
・ 田中惇之(俳優)
・ 吉村卓也(俳優)
・ 山下雄三(歌手・中退)

その他

・ 大浦颯太(バスケットボール選手)
・ 冨岡大地(バスケットボール選手)
・ 金澤利翼(ボディビルダー、トレーナー)
・ 内藤圭佑(プロサッカー選手、東京ヴェルディ)
・ 中谷雄英(日本初の柔道五輪メダリスト(1964年東京五輪金メダル))
・ 松林宗恵(映画監督)
・ 吉川潔(海軍少将)

関連書籍


・ 『日本一の準優勝 広陵・夏の甲子園2007』(南々社)

外部リンク




Navboxes
title:部活動実績


お探しの情報がみつかりませんか?
広陵高校のページで質問することもできます。
このページの出典:Wikipedia (98728458)
Copyright (C) 2006- 高校受験ナビ All rights reserved