自分の息子も基町高校受験しましたが落ちました。成績は5段階中オール5で内申点もかなり高かったですが(125)本番でミスしたようです。国際の特進は滑り止めで塾からもインフルエンザ治ったばかりでしたが受けに行きさえすれば間違いなく受かると言われ奨学生でうかりました。本人はあんな学校行きたくないと言ってましてかなり親としては困ってますが。。レベルは
偏差値(58)からしたら近くの海田(60)より下です。親としては3年後が本番なのでなんとかやり返してほしいです。
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今、実際に塾で、国際学院の生徒さん(特進)と海田の生徒さん(普通)の指導をしています。
結局、海田がしっかりしないからみんなが困ってきたんです。海田の問題はいまだに中身。市内の5校と比べたらすぐにわかりますが、入試
偏差値60を要求するようになったにもかかわらず、あの進学実績は「なし」です。
今の海田の不振理由は簡単。「海田ならば通る」で来た生徒対策、つまり、授業ワーワーになるのを防ぐために、質の低い宿題を嫌がらせのようにたくさん出す、それに時間をとられて、自分の思うように受験勉強ができていないためです。あれでは3大都市圏の国公立は絶対に通らない。しかし、広大未満の地方国公立、私立を目指すならば、海田は便利。塾に行かなくても、あの宿題をひたすらこなせば通ります。つまり、入学した時から「敷かれたレール」を進めばいいからです。ゆえに広大以上を狙うならば、はっきり言って絶望的。今、広大を目指している海田のその子には「宿題の手抜き」を教えているところです。あんな小学生の計算ドリルのようなものをいちいち全部やっていたら、通る力のある子でも「時間不足」で通らん。
それから比べたら国際学院、特進の内容のほうが上です。レールは敷かれていませんから。
ただし国際学院の問題は「雰囲気」。特進も学力差が大きく「勉強しない雰囲気」に呑まれてしまったら確実、アウトになります。決して「学校任せ」にできません。
専門によりますが概ね、広大以上を狙うならば、学校で授業をしっかり聴いて基礎を固めて帰宅、宿題と合わせて、家でいわゆる発展問題に自主的に取り組む「癖」をつけることです。毎日1問でも構いません。応用問題をこなしていくことです。
昔、東大卒の阪大教授に面白いことを言われたことがあります。
「君たちは日本で最も入学の難しい大学を知っているか。それは東京芸術大学であり、東京大学ではない。東京大学はこの近くであれば宝塚音楽学校に入学するよりもはるかに易しい。つまり、芸術、スポーツ、発明、発見などには、天性の才能が要求されるから、努力だけでは叶わない。しかしその他は努力だ。世の中、勉強するしかない。その他のことは、勉強に比例した成果である。」
そうは言っても、国立では東大、京大、そして各医・歯・薬はやはり「天才級」で、限られた全国の高校からでしたが、阪大になると医・歯・薬以外のところは、言わば無名の高校からの人も結構いて、
偏差値で言えば、国際学院よりも低い高校からも来ていました。明道館の各サークルボックスでは夜な夜な、特にそういった高校出身者が自校のおもしろい話をみんなに…
要は「自分次第」ということで、変な言い方にはなりますが、高校は「そこそこのところで」「十分」、大切なことは「周りに流されず、自分を貫くこと」です。
国際特進卒業生です。
東大合格者は現状いませんが、過去、東大合格確実な生徒もいたと先生から聞いたことがあります(
模試結果など本人の同意の上、みせてもらったこともあります)その方は地元進学を強く希望したので広大にランク下げをしたようです。しかし、私もでしたが課題やテストが異常に多いので、授業や課題、テストについていけるより、余裕があるほうが東大合格には望ましいとおもいます。余裕でついていけるようでしたら、課題等良い復習になると思います^^
頑張ってください