公立高校の入試問題は、県内の公立中学校で採択されている教科書(理科は、現在東京書籍と啓林館)を参考にして、学習指導要領で求められていることに忠実に従って作問・出題されます。中学校の新学習指導要領の完全実施は2年後の2021年度(新中1が中3のとき)からで、それに向けての移行措置が始まっています。2021年度からの新しい教科書で学んだ内容を中心に、若干の変更はあるものと思いますが、出題形式や難易度は変わらないと見ます。新学習指導要領で学ぶ内容(理科:放射線の性質と利用、自然の恵みと気象災害・火山災害・地震災害、
数学:四分位範囲と箱ひげ図、社会:領土問題など)は、早いうちに出したくなるかもしれませんねぇ。
国語ですが、古典(古文・漢文)は予習をしっかりして授業を大切にしていくこととして、現代文は論説・評論を中心に、課題をもって読む習慣をつければどうでしょうか。例えば、同じテーマで書いている新聞2紙の社説を読み比べ、それぞれの主張の要点と論の展開を整理してみる。あるいは、あなたの関心のある分野に関する新書(岩波新書など)を読み、感想(筆者の論点を踏まえ、その本が論じているテーマに対するあなたなりの提言など)をまとめてみる、など(文学・哲学的文章に代えてもかまいません。その場合、最も印象に残った登場人物の心の動きを探ったり、作者や作品の背景を追ったりもできます)。読んでいるうちに社会人レベルの語句や表現にも行き当たりますから、語彙もさらに増えますよね。
報道番組や新聞などで最新の社会情勢を捉え、読む・調べる・分析することも大切にしながら、新しい時代を主体的に生きてほしいと思います。
なるほどー!
ちょうど弟が中三になるときですねー!
国語のことですが、すごく丁寧にありがとうございます!
全体を通してまず、筆者が伝えたい!!ってものを捉えられるように高校でも頑張っていきたいと思います!
国語でも
英語でも他の外
国語でも、「読む・書く・聞く・話す・コミュニケーション・語彙」の習得がバランスよくできて、言葉で表現することが楽しく感じられるようになればしめたものです。母
国語(
国語)の力を磨いて伸ばしていくと、学んでいる外
国語の力も連れて上がっていくと思います(日本国内で、より日常的に
英語に触れられる環境があればいいのですが…)。これからの成長を期待しています!