補習科から、現役の時に落ちた旧帝大(大学名出すと高高の先生に特定されそうなのでごまかします)に進学した者です。
○費用について
授業料は確か年間で10万円(+税?)。
他に授業で使う問題集などの購入費用は実費となります。資料集や参考書の類は現役の時に使っていたものをそのまま使用するので、全部で5千円もかからなかったと思います。
あとは校外
模試の受験料がかかるくらいでしょうか(定期考査がない(その代わり毎週1回週間テストなるものがありますが…)ので、現役生より2回くらい多く受けます)。
東京や大阪の駿台・河合あたりに行くと寮費抜きでも100万くらいかかることを考えれば破格の安さです。
ただし、高予備の特待生試験で
授業料・入学金全額免除が通ればそっちの方が安いです。面倒見の良さや授業の質など、高予備に通った同級生達の評判はあまり芳しくなかったですが…。
○塾について
私の時(数年前)は少なかったように思います。放課後も補習科教室や向かいの421教室、図書室などに残って自習している人が多かったです。
○入試について
入試問題はかなり難しかった(実テ・校内
模試レベル?)記憶がありますが、落ちた人はあまりいなかったように思います。
部活の成績が良い人が点数悪くても大目に見てもらえるという話は聞いたことがありません(生徒会長・副会長をやっていた人は受け入れてもらえるという噂はありましたが…)。
むしろ「現役生の模範にならなければならない」(補習科手帳にも書いてます)ので、これまでの生活態度などが重視されるようです。
三年の時の遅刻回数が一定以上だと無条件で落とされる(これは公表されているはず)他、合格者を決める会議で、生徒指導部から3年間の素行に問題がなかったかどうかの資料が出てくるという話を聞いたことがあります。
補習科に落ちるのはこっちの理由が主ではないかと思います。現にうちの学年でも、ちょっと問題のある子は落ちてました。
上の方が仰られているように、遅刻回数の制限(適当な先生に聞けば具体的な回数も教えてくれる)がありますが、その回数を超えた同学も普通に補習科に入っていたので、それも表向きのもののように思われます。失礼かもしれませんが、その同学はずば抜けて学力が高かったわけでも、部活で優秀な成績を残したわけでもなかったはずです。
特別素行が悪い、もしくは入科希望者が特別多いとかでない限り落ちることはないのではないでしょうか。
塾については現役時に塾に通っており、そこが浪人生可であれば続けて通う人が多い印象です。