我が子は(現高高一年)中3からその
塾にお世話になり、上のかた同様いつもより10点くらいアップし、
国語の苦手意識をかなり払拭出来た様でした。
先日の実テでは漢文が出来なくて落ち込んでましたが、読解問題などの場合、線引きの効果はあるのではないでしょうか。
中学校の時から通っています。線引きは間違いなく効果がありました。特に高校入試の場合には、他の教科であまり差がつかないので、
国語だけ
塾に行くことにしました。塾に行き始めてから2カ月ぐらいでまず一度伸びて、入試の少し前にもう一度伸びた感じがします。
したがって、診断で5点ぐらいは伸びたと思います。すごく感謝しています。
私の独断のようなものも含めて言うと、
国語には「基礎体力」のようなものと「技」のようなものの2種類があると思うのです。ゴルフに例えると、アプローチやパターやつま先下がりの打ち方とか、あるいは、全体のコースマネジメント、攻略方法とかそのようなもの。これが「技」の部分であり、「線引き」に対応します。
しかし、本当に特に
国語が出来る人というのは、もう少し上を行っています。常に文章を論理的に解釈して楽しく読んでいる人ではないかと思います。言葉の細かい意味も理解して技だけではなく基礎体力もつけて行こうという人ではないでしょうか。ゴルフでいえば筋トレや走りこみで飛距離を伸ばしたりさらなる安定感を出したりすることです。
例えば、文章Aとして、「マルクスは、内在する矛盾によって資本主義が崩壊すると予言した。」という文章があったとしましょう。また、文章Bとして「医者は、彼の体の中がんによって彼は死ぬだろうと言った。」があるとしましょう。文章の構造は全く同じです。
国語が出来ない人は、文章Bなら分かり、問題は解けますが、文章Aなら解けないと思います。
線引きを勉強することで、文章の構造が分かりますので、文章Aも解けるようになります。しかし、文章Aの本当の意味は分かっていないと思うのです。
本当に
国語が出来る人は、文章Aの中の細かい意味を掴もうとします。技だけで終わる人は、文章Bの意味は分かるが文章Aの意味は分かりません。しかし、文章のつながりで問題が解けるのでそれでいいと考えます。
実際に、極端に難しい年でない限り、センターテストぐらいなら、「線引き」で対応できますが、「線引き」だけでは、恐らく、「やってしまった」、「外した」というテストがたまに出てくるかもしれません。
長くなりましたが、「線引き」で間違いなく点数は上がります。(友達で効果がなかったというのはちょっと信じられません。)
しかし、難関大学を受ける人はこの、「技」に満足せずに、常に「技」も使いながら、本当に何を言っている文章なのか理解しながら読んで文章を要約したりする
塾呂眷櫃ι要があると思います。常に
国語辞典を持ち、単語の細かいニュアンスの違いがないかということを検証しなければなりません。
実力テストで平均以下だったとか言う人は恐らく「技」も身についていないと思いますので、かなり効果があると思います。まずは「技」をつかんで平均より少し上ぐらいまで持って行ってください。しかし、もう少し上を目指すなら、それに慢心せず、文章の本当の意味をつかむようにしてください。
長い、長すぎる・・
ゴルフの例えをされて食いついてくる高校生がいるのか。
取りあえず、
国語苦手なレベルに合わせて、もう少し短めにまとめてほしいです。
>ゴルフが好きなのしか、わからなかった。
>長文が苦手なので、長すぎて、読む気にならなかった。
という人にこそお勧めです。
国語の問題なんてそんなもんでしょ。