私は過去の栄光を取り戻したいにも関わらず、伝統的な教育プログラムを変えようとしないことに問題があると思います。
未だに戦前の
英語の参考書を使っているとは。ここで言っても仕方ないことですが。
英語は速読型に切り替えなければなりません。
そのために、単語の覚え方は、すぐに意味が思い浮かぶ語源を義務付け。
文法の参考書は、構文を重視したもう少し簡単なものにする。
そこまでできれば英標もまあ悪くはないと思います。意識が高い人にとっては面白い読み物ですから。
リスニングは、パターンがあるので、それを教える。
It'll be - とか、聞き取りにくい音をパターン化。
数学は、どんどん難しくして行っているだけでフォローがない。宿題は答え(解説付き)を渡すべき。
まあ、医学部志望が多くなって、東大がテレビの影響やオリンピックブームで難しくなって、ということなのでしょう。
やはり、
英語なのですが、一貫校にはかなわないよな。小さい頃から仕込むしかない。
公立高校の内申書なくした方がいいかもしれませんね。
公立高校生が中学校で、超簡単な
数学や
英語、技術家庭科や美術、保健体育を勉強している間に、一貫校の私立の中学生は難しい
英単語を覚えたり、高校の
数学に取り組んでいるのです。
少なくとも、公立中学の先生はその辺を加味してあげて、わかり切っている問題の宿題を出させなくてもいいというふうにしなければ・・・。厚物は、章末チャレンジ問題をやれば他はしなくてもいいとか。
卒業生の父親です。全国の高校生と受験することを考えると、今のカリキュラムで現役、1浪で医学部、東大、京大理系学部、国立や私立医学部に行ける子は、自主的なかつ能力の高い子に限られます。
使っている教材、先生の指導方法、すべてが数十年前と同じ方法、同じペースです。数3終わるわけないですし、受験生にとって12月にのんびり授業やっている場合ではないですし、出席縛りになって追い込み勉強ができません(内職するという不条理が起きている)。
要領が良い子ばかりならば構いませんが、おまけと思われる行事多すぎることも、地方の伝統校の弊害をみます。
地元の高校で大学行かず、就職なら結構ですが、学校が大学勝負を考えるならば、教育システムを変更、改善(改悪ではなく)していただかないと犠牲者が増えるだけです。
在校生の方々は、意識して頑張ってください。