>内緒さん@一般人 さん
返信ありがとうございます。
高3生ですか。
直近の河合
模試というと、おそらく全統
模試でしょう。今返ってきているとすれば、9月頃受験されたものでしょうか?
仮にそれで
数学の
偏差値が67とすれば、Bランクではないはずです。
秋、11月最初だと思いますが、駿台と河合塾の阪大即応、阪大オープンという阪大の入試と同じ問題形式の
模試がありますが、受けられましたか?
それでどれだけの点数が取れているか、2次力についてはそれで判断すべきです。
といっても、現役生はセンター後から2月25日まで、伸びるので判定はあくまで目安です。
重要なのは、どの分野、問題形式が得意、不得意なのか、それを知り、対策することです
過去問はもう解かれましたか?
阪大
模試を受験していない、かつ、
過去問解いてないなら、即時間を計って解いてみてください。
まずセンターについてですが、センターの目安得点目標はこんな感じで如何でしょう。
英語 180
数学1A2B 180
国語 160
地歴 85
公民 85
理科 90
計 780
阪大文学部傾斜をかけると、217点(250点満点)
次に二次試験です。
阪大文学部の二次試験は
英語、
国語、地歴or
数学です。
数学を選択してください。
地歴は論述のため、今から対策しても間に合わないと思います。
阪大の
英語は英文和訳、長文読解、自由
英作文、英作文(和文英訳)です。
英語の問題は京大ほどではありませんが、難しいです。和訳についてはポレポレという参考書を完璧にしておけばOKかと思います。
この中で特に厄介なのは自由
英作文と和文英訳です。
これらについては、阪大の
英語20か年の英作問題、1日1問、自分で書いたものを
英語の先生に添削してもらってください。
余力があるなら、センターが終わった後に京大の
英語25か年で京大の
英作文も同様のやり方で
英語の先生に添削してもらってください。
次に
国語ですが、阪大文は現代文、現代文、古文、漢文という出題形式です。
現代文は基本的に差が付きにくいため、古文、漢文を徹底的に鍛えておくことを勧めます。漢文は得意と言うことでしたので、あとは古文をしっかりやって、現代文以外の分野においてアドバンテージをとれるように。古文の問題集については何がいいか、
国語の先生に聞いてみてください。個人的にはZ会の古文上達とかいいと思います。
そして、
数学ですが、
数学は例年3問でます。文系
数学なので一橋以上の大学と違い、問題はオーソドックスなものが出やすいです。
文転組ということで、ここでアドバンテージを取るべきです。
最低2完(3問中2問完答)はしてほしいところです。
計算ミスが多いとのことですが、計算ミスはセンターでも命取りになるので計算は早くかつ正確にできるように。
>内緒さん@一般人 さん
返信ありがとうございます。
>全く学校や塾で履修していない地歴、公民
とありますが、理系の生徒でも地歴であれば、1年次に世界史が、2、3年で日本史か地理を選択すると思います。また、公民も1年で倫理、3年で政治経済をやると思うので、全くのゼロではないかと^^;
まず、お子さんは地歴は何で受験を検討されていますか?
日本史か世界史か地理か。
結論から言うと、独学で攻略は可能と考えますが、地歴については現段階でセンター
模試でどのくらい取れているのかが指標となるかと思いますので、良ければ教えていただけたら。
勉強法ですが、基本的に地歴も公民も「センター試験 ●●の点数が面白いほどとれる本」など1冊を読み込み、
過去問、実践問題集(河合の黒、駿台の青、代ゼミの白、Z会の緑など)をひたすら解いて覚えることですね。
ちなみに、8割以上とるために必要な労力のイメージは、日本史≧世界史>>地理>倫理・政経
要は日本史と世界史は時間がかかるが、得点は安定しやすい。
地理は歴史よりは時間がかからないが、得点が安定しにくい。
倫理・政経は時間はかからない、かつ、得点も安定しやすい。
こんな感じです。
話はそれますが、阪大の
過去問については早急に1年分だけやることを勧めます。それで今の自分の二次力と出題形式、問題との相性を考えることが必要ですね。
しかしながら、3年生の今の時期ということで、
英語以外は2次対策はいったん辞めて(勘が鈍らないようにまったくやらないのはダメですが、特に
数学)、センター対策に集中すべきだと思いますので、1年分だけ。
現実的には、センター試験の結果次第で出願する大学を決める訳ですから、センターで失敗してしまうと本末転倒です。
あと、どんなことでもいいです。何か他に気になることはありませんか?
受験まで時間がありません、どんどん聞いてください。答えられる範囲で答えさせていただきます^^
>内緒さん@一般人 さん
返信ありがとうございま8す。
今回は大きく3点。
センターについて
二次試験について
併願校について
書かせていただきます。
まず、センターについてですが、地理選択ということは比較的完成に時間はかかりません。
ただ、安定性に欠けるところが難点です。
地理85点は難しいかもしれませんので、目標点を80点に設定してもいいかと思います。地理についてはセンター本番で70点台ということもあると思いますので、その分を倫理・政経については80点を切らないようにできたらと思います。
仮に地理70点、倫理・政経80点としても、阪大傾斜では0.3倍のため、そこまで致命的とは言えません。
むしろ、センターで最も注意すべきなのは
国語です。
センター本番で
国語に泣いた人は本当に多いです。
国語については
過去問を徹底的にやり尽してください。
国語160点で安定させるのは相当難しいです。
次に二次試験についてです。
過去問を実際に解いてみてわかることもあります。
g
数学については、理系の人から見ると易しく感じると思います。一橋以上の大学のように論証力や思考力を要する問題もあまり出ないので、如何に確実にミスなく問題を解くかが最重要ポイントです。
数学は小問1の計算ミスにより、小問2、小問3が解けず、大問ごと失点してしまうということもあり得るため、要注意です。
英語については受験生はそれなりに取ってくると思います。その中で差が付くのは、
英作文(自由英作文、和文英訳)かと思いますので、対策をしっかり行ってください。
英作文の鉄則は出来るだけ簡単な表現、自分が使える表現で書くことであり、そのためには例文暗記と和文和訳(難しい日本語を簡単な日本語に変換すること)がカギとなります。
自由
英作文については、文章の全体の流れの型、パターンを作っておき、それに落とし込んで書く練習をしてください。
和文英訳については、よく使う表現等の例文暗記を行ってください。
そのうえで、問題を解き必ず先生に添削をして貰ってください。
国語についてはほとんど差が付かないと思います。というのも、採点が厳しいし、現代文については正直、センスの要素も完全に否定はできません(特に小説)。
古文漢文で点を落とさないようにしてください。
2次のイメージは
英語で合格者平均より少し上、
数学でアドバンテージをとり、
国語は受験生平均を下回らないといった感じで行けばよいかと。
阪大は京大志望者がセンターの結果等により、志願変更し受験してくるケースも多いため、合格最低点よりは余裕をもって得点しておきたいところです。
3点目は併願校についてです。
言うまでもありませんが、受験は水物で、絶対はあり得ません。
そのため、併願校についても検討しておく必要があります。
ただ、この件については、お子さんに積極的に話すより前に、質問者さんに親御さんの目線として把握しておいて欲しいと思っています。私としても言いづらく、気分を害されるかもしれませんが、必ず考えなければならないことのため、あげさせていただきます。ご容赦ください。
早慶の文学部については
英語、地歴、
国語という受験科目のため、質問者さんのお子さんの特性から考えて正直、あまり相性が良いとは言えません。
受験科目、大学のレベルから考えて、現実的な併願校は同志社文になるかなと思います。
ただ、文学部に拘らないのであれば、慶應経済はお子さんの科目特性から考えて、かなり相性がいいと思います。
が、大学へ入ってから文学部と経済学部では学ぶ内容が全く違うので、経済学に興味がないのであれば無理に受験する必要はないかと思います。
あとは後期にどこに出すか。私立を確実に抑えて、前期阪大、後期阪大or神戸で勝負するか。
あるいは、安全策を取って後期は千葉、横国、大阪市立等まで落とすかですね。
後期阪大、神戸大受験者は前期京大、阪大崩れが多数のため、熾烈な争いになることが予想されますので・・・・
いずれにせよ、併願校については一度検討しておいた方がよいかもしれません。そのあたりについても相談に乗りますので、またご質問ください^^
ありがとうございます
本人にこの壁を見てもらいました
どうしても哲学を専攻したいと言っていますので
私立は
数学で受験できる早稲田と上智の二校にするようです
参考になる箇所が随所にあったと喜んでいました
もし、吉報が舞い込みましたらここで報告させていただきます
卒業生さま、本当にありがとうございました。