年収590万未満の家庭ですと就学支援金が支給され、実質
授業料は1000円です(高松中央高校の場合)。そこにもろもろの納入金が入り、修学旅行の積立金などで月1万3千円ちょっとの支払いになります。
特待生Bですと
授業料は500円です。公立高校とほとんど変わらないと思います。
特待生ですと、AでもBでもCでも入学金が免除されます。
うちは年収400万円ぐらいですが、入試の成績で入学金免除、3年間の
学費施設費半額で進学科に入学しました。中学時代の成績は診断150点ぐらいです。
学費の半額分は就学支援金で相殺されました。書類から判断するとうちの年収ぐらいなら
学費全額支援対象だと思います。
進学は課外が充実していて塾には行かずに大学に進学しました。部活もできますが運動部は課外の参加との両立は大変だと思います。うちは本人の希望で私立で、指定校推薦のない大学でしたが問題なく合格できました。運動が得意ならスポーツ推薦もあります。進学科にはスポーツ推薦で高松中央高校に入学している生徒(他県からも)もいます。
学年が上がる時に成績が良ければ進学科から特別進学科に変わる生徒もいました。クラスは同じで基本的な授業も同じですが特進は授業時間は進学科より多くなります。
総合進学科の進学はほぼ専門学校の印象です。
制服は公立に比べれば少しだけ高いと思いますが他は特に大変なことはありませんでした。
制服は全て揃えても近隣の公立高校より実は安いんですよ、比較したら。(学校説明会でもそう言ってました)
あと進学コースと特別進学コースとでは特に「
英語・
数学」が各段に違いカリキュラム/授業も全然別物でした。子供が両コースにそれぞれ在籍していたのですが、特進では文系でもは数2・Aが2年の夏に終わってました。(特進の平日7時間目や土曜の授業も英数が中心)
私立高校生への就学支援ですが、ここ数年でかなり充実してきました。ですが、お金のことって大切ですし、保護者にお願いして高校事務局などで事前に相談されることをおすすめします。
進学に関しては本人の希望/能力に合わせて専門学校〜難関国立大学まで幅広く選択可能です。