丸亀高等学校 - 香川県 公立

発展問題といえども基礎問題が姿を変えて融合されただけなので、基礎問題を徹底して染み込ませるのが先決だと思います。

机上の問題だけでなく、実生活での割合の感覚を身に付てさせてやる事も考えてみてはいかがでしょうか？

例えば、手前味噌ですが、

ケーキを丸ごと一個買ってきて、６人分に分けさせて、その６個のピースを、３人に分けると一人あたりどれくらいになるかな？

とか、

買い物に行った時に、５００ｇのパスタと７００ｇのパスタで、どっちの方がお得（ｇ単価に換算して、どちらの方が安いか、です。この際、質による値段設定の事は無視してください）かな？

とか。

割引シールのついたお惣菜で、これ、実際いくらになるかな？と質問して暗算させたり、とか。

できたら、必ず褒めてあげる事。

自然と自分で、これ、いくらになるよね！と言い出したら割合の感覚が身に付いてきた証拠です。

この分野、実体験に沿ってないのでイメージできない、という事が多々あります。

小学校レベルでは、そういった日々の生活での体験がヒントになる事が多くありますので、そちらにも目を向けてみてはいかがでしょうか？

割合・比は感覚的な要素もかなり重要です。是非、机上の学習だけでなくスーパーやモノのとりわけといった生活に関連する分野でも身に付けさせる事をお考え下さい。

それができていれば、基礎的な問題ができていれば、そこまで気にする事はないと思います。成長・発達の段階で自然と応用する�塾呂�養われていくものと思います。

内緒@在校生様、どこぞの塾の先生様、場違いなところに質問したにも関わらずご丁寧な回答を頂きましてありがとうございます。

数日前に学校と塾、両方で割合の単元のテストがあった様なのですが、これは基本的なものでしたので、たまたま直前に家庭で割合の勉強ばかりしていたお陰か簡単に解けたと言っておりました。

我が子をよくよく観察していると、どうも売買算や損益を求める問題が苦手なようで…自分でお金を持って買い物に行く機会が少ないので、そういう感覚が身についていないのかもしれないと思いました。

お二人にアドバイスを頂きました様に、これからも基本的な問題でしっかり力をつけつつ生活のあらゆる場面で数的感覚を身につけさせたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。

親として心配してるのは分かるけど…俺の親が貴方みたいだと、少しいやです。