追加のご質問ありがとうございます。
食物科は3年間で約200万円費用が掛かります。金額だけを見ると一見高額に感じる部分もあるかと思います。ただ普通科に比べて不要な費用もありますので、差し引くと大きな差額はございません。また部活動などでかかる費用などに比べましたら調理師資格を取得できるなどメリットの方が多いかと思います。また専門学校などの調理実習にかかる費用に比べたら非常に安価です。
入学金以外の食物科1年生で掛かる主な費用についてですが、以下の1〜9とおりです。
1検便代 1,980円
2専門教科教科書 7,843円
3コック服 18,500円
4包丁 25,468円
5砥石 1,980円
6骨抜き 616円
7盛り箸 4,180円
8調理実習費 4,500円
また各学年でかかる食物科独自の費用が、
1年生 121,867円、2年生 70,120円、3年生 92,858円と1年生はやはり包丁など初期費用の分、一番高額となっております。また3年生は調理師免許申請に必要となる費用が加算されます。そのため2年生が一番安い結果となります。
それ以外に普通科同様に入学金110,000円、学納金39,800円(
授業料、施設設備費、実験費、図書費)とその他諸経費約2,970円(生徒会費、PTA会費、ICT利用料)、制服代や体操服代などの制定品代が必要になってきます。
また補助についてのお話として、県から『私立高等学校入学金軽減補助』として最大50,000円の補助、国から『高等学校等就学支援金』として毎月最大33,000円の支援を受けることが出来ますので、併せてお知りおきください。
学費については、食物科は入学時に費用や包丁やコック服の金額の話を生徒にも説明しております。また道具の管理状況が悪い場合にも親への感謝や道具への礼儀について指導するなど、費用に関して保護者だけの責任ではなく、生徒もお金の代わりに『知る責任』と『学ぶ責任』を持つように指導しております。なお
学費や支援金につきましては、本校の事務部に電話相談していただけたらより詳しくお伝えできるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。