附属小倉に中学から入る子は、ほぼ全員が小倉高校か、附設などの難関私立に進学しますが、附属小倉は小学校上がりの子の合格率が悪いので、学校全体としては日新館の合格率が最も高いです。
数年前の小倉高校卒業生で、附属小倉には小学校から通っていましたが、中学から附属小倉に来た生徒の約50人中、小倉・東筑に行けなかったのはわずかに3人で、他は公立高校なら小倉・東筑、私立高校なら附設(2人)・ラサ(1人)に進学しました。
一方、小学校上がりの約70人は、1人が附設に、1人がラサに進学、小倉・東筑は14人の進学で、それ以外の生徒は別の高校に進学しました。
附属小倉だけでも小倉高校には40-50人程度が進学していました。
日新館は小倉高校以上の
偏差値の学校に進学する人が半分以上います。
附設、ラサール、青雲、早稲田佐賀などに進学する人もいるので半分以上は小倉高校に受かる。また、早くから工業を専門的に学びたいという理由で小倉高校受かるのにあえて高専へ進学した人もいる。
数年に一度は灘に合格者を出すので、日新館の卒業生の学力はかなり高い。
結局、合格率としては日新館がトップです。ただし、附属小倉の外部生は大半が小倉高校以上に進学するので、中学受験で日新館と附属小倉の両方に合格したら多くは附属小倉に進みます。
しかしながら、附設ラサと附属小倉は併願できないので、日新館には附設ラサに届かなかった生徒、附設ラサを辞退して高校受験を希望する生徒もいます。こういう生徒は附属小倉の平均的な外部生よりも学力はずっと上です。