自分が現役の頃は、1年次は九大より下の
偏差値は大学じゃないかのように当然皆九大目指すよね?という感じでした。3年になり、成績がはっきり別れてくる時期になっても、九大を志望していた生徒は、あまりそこから志望校を落とせなかったイメージです。諦めるにはまだ早い!と言われ、まんまと受験し、浪人。家庭にそんな余裕ないと泣かれる。という友人を沢山見ました。自分は、入学時から九大に絶対行くぞ!というよりは、実家から通える国立か市立に行こうと思っていたので、めちゃくちゃ説得されました。勉強難しくても諦めなくても良いんだよ?と。いやいや、諦めるとかじゃなくてこっちの家庭の事情ですけど、話聞いてもらっていいですか?という感じでしたね。
部活や生徒会などと通塾とを両立した上で、学校の授業に100パーセント身が入るかと言われたら微妙です。学校の授業の時点で予習復習の量が多いので。部活がほぼ帰宅部の様な感じで参加できる部活なら頑張れます。文化部でも、いくつかの部活動はめちゃくちゃ忙しく、下校時間が20時でそこから塾に22時まで。課題や予習復習をして寝るのは2時近く。こんな人が多かったです。すると何がおきるかというと、授業中は、寝るか、塾の宿題や他の授業の予習復習で終わってないものをします。本来の授業内容なんて塾でやってるし…という人が多いです。見てて逆に楽しくなります。
ちなみに、「自分で行きたい道を決めて、努力できる人になれるよう、切磋琢磨してほしく、倉高ではそれができると思ってます」と仰ってますが、あまり自由は無いですよ。生徒が考えに考え抜いたことなんかでも大人の事情で覆されます。伝統のために在校生90パーセントの意見はなかったことにされます。自分で決めたかのような進路は、いつの間にかより
偏差値の高い方に誘導されてたりします。
どんな学年担当に当たるかでも、かなり特色は変わってくるでしょうが、在学中に思っていたことは以上ですかね。
ただ、前提とされている直近の卒業生ではないですが、まぁ現役在校生に聞いてみた時もあまり変わっていないようだったので
僕は最初のテストで50番くらいで、先生と面談して、この成績を維持または向上させれば九大は大丈夫、京大目指したいならかなり頑張らなきゃ、と言われました。東大はさすがに無理と思われたのか、その様なコメントでしたが、九大進学は小学生の頃からの目標でしたので、嬉しかったです。
結局、学校の勉強を一生懸命にやり続けて、塾には通わず進学テストでは大体理系で20番から30番くらいをキープ、九大工学部を受けて
数学一問分くらい余裕を持って合格しました。
九大進学なら、学校の勉強を一生懸命に頑張るのが近道だと思います。どうしても合わない先生がいたら、その科目だけ河合塾や東進に行けば良いと思います。
学校の考査内容は大学入試とは質が全く違いますので、順位なんて関係ありません。
模試でも50位内くらいでは無理ですね。あまり掲示板のコメントを信じてはいけませんよ。