博多青松の普通科1期試験は毎年のように競争率が高く、1部で約4倍・2部で約4倍・3部でも1.5倍ほど(平成27年度)です。
学校長推薦状は要りませんが、調査書には生徒の特長を記入されていますし、志願理由書が実際は自己推薦のような役目があります。不登校でない健康上の診断内容も書かれている場合もあれば、欠席日数のみの調査書もあろうかと思います。調査書の中身が好ましければ、その分評価はしていただけます。
そのような特筆すべき内容がないなら、1期試験は作文と
面接ですから、当日どれだけ博多青松に行きたいのかを作文および
面接でアピールするしかないのではないかと思います。
不登校は有利にはなりませんが、大きな不利とはならないと思います。中学校でできなかったことを博多青松でどれだけがんばりたいのかを伝えればいいか、1年後に向けてまとめておいて下さい。不登校の理由はくどく説明せず、前向きな目標等を簡潔に。
1期試験は倍率が倍率ですので、転部合格も少なからずあります。3部の倍率が低いといっても、第一希望2部の転部で3部合格者があれば、3部を第一希望にしていた受験生の枠が転部で埋まってしまいます。
2期試験も受検する心構えで、勉強も少しずつがんばっていきましょう。まだまだ間に合います。