工学部の定員ですか。確かに女子には向いてない分野の仕事との偏見があるのかも。医学部歯学部は女子の合格してますが定員が少ないですからね。文学部になると、男子に文学の才能は男子に確実に秘められているのに勉強しないというのも逆パターンで勿体ないです。
高校の進路指導を見直されてみてはどうかなと思いますね。女子だから文学部に進みましょうではなく、工学部はこのような職業に就けますよ、だから工学部合格へ1年次から理系対策をする。生徒個人では女子校の場合特に意識を学校全体で変えないと、男子はまわりにいないのですから現状の実績はなかなか上向きにはならないと思います。高専や工業高校には女子の数が昔に比べ増えたとはいってもまだまだ足りません。現場では女性だの男性だの区別した扱いはありませんが、女性目線のほしい分野のポジションは必ず空いてます。旧帝大医学部歯学部合格者を出せる女子校は工学部にも合格者は出せると思います。
女子生徒が高校から化学物理に急に強く興味関心を持つようになって
偏差値を飛躍的に伸ばすのは無理があります。工学部に拘らないなら中学校までの理科の基礎知識は習得できてるかを鍵にしなくてもいいですが、この分野の仕事は理科を早期に捨てたら回復見込みはありません。女子と男子は脳の構造が根本から違うので。
筑紫女学園生徒の
偏差値が高入で60だとしたら、これを切るか切らないかが舵の切り時。
偏差値50の前半に下ってしまうと60に戻すのは困難です。
東大と京大も学生を求める視点と学生が求める視点が合致してこその推薦入試を取り入れてるのでしょうから、後に続く合格者を増やすためにも、筑紫女学園だからこの機を他学部にも生かしていただきたいです。