今年、両方受けた身としては体感的に対して上がっていないと思いますよ。進研
模試で
偏差値50も取れていれば両大学ともに合格出来ます。
ただ今年は博多駅まで七隈線が延伸した事により、主に県外からの
福岡大学志願者が急増すると予想されています。今年の福岡大学の倍率、難易度は確実に上昇するでしょう。
西南学院大学は元々、立地が良いため安定した倍率を確保しています。
合格者数の増減は、単にその年の受験生の学力によって変動します。
柏陵は西南学院大学の指定校推薦枠を少なくとも、10枠は持っています。
西南学院大学は昔ほど、難しくはありませんからね。今では
偏差値50もあれば合格できるレベルです。
一般でも毎年、柏陵高校から30名前後は合格していますよ。
週刊誌でみると西南合格者100名の筑紫中央で実人数36名。上の情報では柏陵は56名合格で実人数40名(10名推薦30名一般)。そんなことあるか疑問だが本当なら柏陵の方が実際の合格者数は上ってことか。週刊誌を立ち読みで柏陵を見なかったからな。一昨年の西南合格者からかなり減った理由は推薦が多いからって書いてる人いるけど1年でそんなに変わるんですかね。
うちの学校、自分で言うのも恥ずかしいのですが、入った時は生徒のレベルは高くはないです。しかし、そこからの伸びが、すごい事は以外と他校にも周知されています。
中には
偏差値が20以上伸びる人もいます。入学当初
偏差値42だった生徒が3年生の夏には
偏差値60後半まで伸ばしているなんてザラにあります。西南学院大学は比較的、多くの柏陵生が進学先に選んでいる状態です。
2年生までは普通の授業ですが、私の代は夏休みは成績優秀者が集められて特別課題を与えられました。また日頃から全国
模試で良い成績の生徒は他の生徒と扱いが異なります。例えば授業中に頻繁に当てられ、発言を求められるなど、積極的な授業参加が求められます。小さな事ですが、この積み重ねが2年も続けば自己肯定感は確実に上がり、知識量も増え、勉強に対するモチベーションはかなり上がります。
偏差値40から60に伸びる子達は大体、このレールに乗せられています。
3年では目標大学ごとにクラスが分けられます。国公立文系クラス、国公立理系クラス、私立文系クラス、私立理系クラス、その他、といった感じです。加えて、西南・福大希望者は特別対策授業が組まれます。特に福大・公募推薦は質の高い対策授業を展開してくれます。西南・福大対策についても、かなりのノウハウがあるので、合格まで的確なサポートを受けれます。他にも色々、ありますが、主な取り組みはこのような感じです。
1年生の初めの全国
模試では総合
偏差値60以上が4人程であるのに対して、これらのカリキュラムを受けた3年生の最後の全国
模試では総合
偏差値60以上の生徒が二桁まで増えています。この頃になると総合
偏差値50程度では、
模試成績優秀者一覧には入らなくなります。
卒業して分かった事ですが、
偏差値を伸ばす事に関しては凄い高校です。この高校を卒業する頃には、中学時代のかなりの同級生を追い抜いていることに気づくと思います。