つまり、入学時点で御三家に上位楽勝で入れるくらいの学力がある人か、中受を突破して6年制の特別カリキュラムで医学部に向けて勉強してきた人でなければ難しいということでしょうか。
城南から国公立医学部に現役で入った人はもともとずば抜けて頭が良くて御三家に行ってもトップ層にいれそうなのに城南を選んだ人たちなのかもしれませんね。
昨年は、数名国立大医学科合格がでました。
しかし、通常城南からは、国立大医学科は、数年に1人出ればいい方です。公立高校からの国立大医学科合格はかなり厳しく、小倉、筑紫丘で10人代、福岡で20人以上の国立大医学科合格がでるのは修猷館だけです。
その修猷館でも、現役合格は2割くらいなのです。
修猷館は国立大医学科受験する生徒が学年で40人以上ですし、医進クラスという国立大医学科受験者を集めたクラスがあります。しかし城南高校では、受験者が数名程度ですよ。九州大学医をはじめ、国立大医学科合格には、高得点が必要です。医学科対策をやっている高校で頑張らないと厳しいです。
国公立大の医学科合格するのに特別な対策など無いよ。付設や修猷が合格者数多いのは医学科対策のおかげというより入学時点の基礎学力や校風として医学科志向ということが大きい。
確かに東大理三、京医、上位私大(個人的に自治医はいまだにぞっとする)はいろんな意味で運が関わってくるが、多くの国公立大は例え旧帝医でも問題のレベル自体は標準を大きく超えない。数理系オリンピックのように初めて見る芸術的な問題を半ばその場の思い付きで食らいついていくのとは違い、有名な良問を数多く知り手早く確実に解ける能力の方が重要。出来れば避けたいが、暗記に頼ることもできる。ただ膨大な問題演習は必要なのでモチベーションを保つことの方が大変かもな。
膨大な勉強時間を確保するためには当然今すぐに始めた方が良い。数理英中心に国社も手を抜きすぎないよう。今は書籍が充実しているので自分のレベルに合わせていくらでも選べるだろう。難関だからといって現状のレベルを大きく超えた内容のものを選ぶ必要はない。いきなり高い壁をひとっ飛びできるのはスーパーマンだけだ。自分で手頃な階段を作って着実に上っていけばよい。
もちろん必要と自身が感じるならば塾などの利用も検討していいだろう。ただ塾に行かないと絶対合格できないわけではない。自分のペースでやれるのが一番効率が良いのだ。あくまでも必要性を感じれば、でよい。
↑ お書きになったことを城南に入学してくる生徒が出来れば、国公立大医学科の合格が数年に1人という現状にならないと思う。
今年は4人だったかな?
九医はいないけど。
城南で複数の国公立大医がでることがめったにないことなので、今年は大健闘です。2番手高から現役合格が2名でたこと自体がすごいのです。
概ね九州地方の公立高校の国医合格数は、その高校の東大合格数と同等から2倍ぐらいです。
コンスタントに毎年出るようになればいいね
ありがとうございます。
頑張ります。