上の人が書いたように入試は、当日の得点が高い人が受かるもので、学校内の成績順に合格するわけではありませんよ(高校入試でも実感されたと思いますが)。2年から理系、文系に分かれ履修科目や
数学、
英語の授業数違ってくるので学年全体での何番といった順位は、意味が薄くなってくると思います。単に九大といっても理系、文系の各学部さらにその中の学科でそれぞれ合格
偏差値が違うし、学部、学科間でかなり差があります。
1年生は学年全体で
模試の順位がでますし、1年生修了時点校内順位はかなり現役合格と相関性はあるとのことなので、おおざっぱな目安として昨年の進路説明でのデ−タです。1学年400人で上位50番以内なら現役合格率75%、200番以内なら52%です。200番以下だと22%です。
なお上位ほど九大の中で難しい学科受ける傾向です。
校内順位20番以内は、東大、京大の一般学部で80%程度の現役合格率ですが、九大医学科は60%に届きません。
1年生で下位に沈むと、それからの挽回がかなり困難なので、九大現役合格の目安はほんと最低で250番以内。確実なところでは120番くらいまで入っておくようにしたらいいと思います。
3年生
模試Dataでは、全体で理系だと200番以内までが現役合格のギリギリ。(文系は100番以内)。
浪人して合格する先輩が実はたくさんいます。浪人生なら現役時300番以下からでも合格する人がいます。また九大後期の合格蹴って浪人する先輩今年もいますよ。
近年は、現役で九大200〜220人程度受験(約半数が受験)して現役合格は80人〜90人ぐらい。
そればかりか、高3の時は300番代(理系なのに、
数学や物理が0点)だった人が、1浪するや神懸かり的に成績が伸び、九大工の中でも、一番難しい学科に通ったりしています。ときに、九大医学部(医)は別格中の別格で、ラサール20名、附設20名、修猷10名(※当たり年に限る。通常は5名程度合格者を出せば『御の字』。)だそうです。何年前の先輩か知りませんが、現役で九大医(医)を落ち、1浪して東大理3に合格した例があったと聞いた覚えがあります。ちなみに、その年の附設からの理3合格者は0だったそうです。