修猷館の倍率が約2倍なのは、他県出身の者にとっては異常に見えます。
公立高校の入試で倍率が2倍になるなど私の地元の県では考えられません。いくら学区トップ校といえども2倍どころか1.5倍にもなりません。(人口規模は福岡より多いです。)
また、修猷館のみでなく城南もそれぐらいの倍率ありますよね。何かこの学区の公立高校の人気構造はかなりいびつで、トップ2高校は毎年、約2倍の倍率、下位層は定員割れ・・・
何かちょっとおかしく思うのは私だけでしょうか・・この現象に地元福岡の人はおかしく思っていないのでしょうか・・
私の地元の学区(人口60万位)では、公立高校の層が厚く上位5、6番手くらいまでは地元でもある程度の評価があり、皆人気があります。そして公立最下位高校でも、どうしても公立という層からの需要があり、あまり定員割れにもなりません。
修猷館に滑って城南にいくのなら、西南や大濠に行く方がまだ良いと考える者が多いのか、はたまた、修猷館のトップブランドがダントツなのだからでしょうか。親御さんも裕福な方が多いのでしょうか。私の地元ではやはり
学費から考えても公立志向がかなり強いです。
追記
私の地元の学区は以前からある程度人口の集積があり、どの公立校もある程度歴史があり、地元からの信頼があるかもしれまえん。
修猷館の学区は修猷館以外はあまり歴史ある学校はないからかもしれませんね。城南が創立50年超えたらしいですが、私の地元の公立校は3分の2はそれ以上の歴史があります。
私は熊本出身でしたが、やはり子どもの受験時には考えこみました。
熊本だと、わりと県立の進学校がたくさんあり、
偏差値でいえば均等に上から並んでましたが、この学区だと、すごく差がありすぎて。しかも校風がかなり個性的というか、合う合わないが分かれると聞きました。
逆に熊本だと私立は福岡ほどないし。
したがって、城南が合わないような生徒や、内申いまいち、テストはできる生徒が修猷に殺到し、となるのでしょうね。
にしても、修猷以外考えられない保護者や、修猷にさえ合格したら全てに秀でると思い込んでる生徒さんがたもたまに見かけるので、熊本高校を知る私からしたら、この過熱ぶりはびっくりです。
高校で一生が決まるわけではないんですけどね