学校順位の上から順番に合格するわけじゃありません。
学部によって難易度も違います。九大なら300番代からも毎年合格者います。
九大圏の中間層の数がぶ厚いのが学校の特徴です。
一昨年は、1年生時最後の実力テストで学年最下位だった人が九大現役合格してますし、今年は3年生最初の修猷
模試で400番(^ ^)代で現役合格が出ました。
なお、地方国公立大の合格者数は100人ぐらいです。
古い話で恐縮です。我々の頃は定員450名で、実力考査(5教科)のたびに、上位200位以内の氏名・総合得点・科目別得点を校内掲示板にて、「晒し者」にしていました。
個人情報保護の今の時世からは、まああり得ないことでしたが・・。自主学習のモティベーション・キープ、実力の定点観測というかペースメーカーのひとつにはなったかも知れません。
しかしながら、不肖私はともかく、進学先の国公私立大の格の高さや、医学部医学科系への進学人数を見るに、450名ほぼ全員、もともと地アタマは良い人たちばかり。
同期の大多数が部活などに熱を入れる余り、偶々手抜きしているから成績が良くなかっただけのことに過ぎなかったようですし、と思えます。
悪友の一人に、自他共に認める「怠け者」がいて、現役の頃は学年校内で400台をキープしてたのがいました。が、浪人するや一念発起したのか、神がかりにあったのか、駿台の東大実戦
模試で(理系全国順位)ベスト50に入り、めでたく東大理科1類に上位合格。
事後、理学部→大学院理学研究科
数学専攻修了の末、超一流・エグゼクティブな就職を遂げ、勝ち組街道を驀進中です。
どなたかがおっしゃったように、校内下位層でも九大(医学部医学科を除く)を現役合格する人は掃いて捨てるほど・・とまでは言いませんが、結構おります。