どなたか仰ったように、基本は、地アタマかと存じます。ただ、学年ベスト5に居ても、東大文1や東大理1に現役合格出来ない人はおられます。1浪で手堅く、東大文1や東大理1に必勝合格するためには、駿台予備学校の東大進学クラスに入校することが、お勧めです。
尤も、東大理1などに惜敗した人の多くは、センター試験9割確保しているので、九大医学部医学科に目先を変えていたら、合格しているレベルかと思われます。
話が逸れましたが、受験生のレベルが高く、層が厚いのは、駿台
模試です。河合塾でもいいと思われますが、東大進学実績は駿台には及びません。
なお、駿台に入校する前には、駿台文庫が市販している参考書や問題集を、一通り終わらせて臨むことをお勧めします。
そして、修猷館の校内順位も大事ながら、駿台
模試での全国順位・
偏差値がより重要になってきます。
率爾ながら小生の同期生について。現役浪人合わせて、文1が6名、文2が1名、文3が2名、理1が9名、理2が3名。そのうち、理2を滑り止めに慶大医(医)に進学・・という感じです。
まあ、なんと申しましょうか、弊高の場合、東京から1000?離れていますし、九大進学が売りなので、無理して東大というムードはないです。尤も、ここ十数年は県教育庁のお達しなのか?テコ入れで、東大もさながら京大合格者を増やしつつあるようですが・・。
塾なし予備校なし東大理科生です。ただし参考書・問題集には5万円は使ったと思います。先生方にも幾度か相談しました。
私の場合は本番でどれだけ点を取れば受かるのか調べ、結果、センター85% 二次で
国語35
英語75
数学50化学40物理30二次計230 合計550点満点中320点越えをまず目標としました。
校内順位や
模試の順位よりも、何が出来なくてはならないのか、なぜ出来なかったのか、類題が再度出題されたら今度こそ解けるのか、を重視して見直しと解き直しをしました。テストは文字通りテスト・練習試合であり、いかに苦杯を舐めようと全ては本番に成功するための踏み台と考えるようにしていました。
東大志望だからといっていたずらに難問に手を出すようなことは避け、特に苦手科目については焦らず簡単な問題から積み上げるようにしました。
数学があまり得意ではなかったので、東大
模試では最悪大問6題のうち解きやすそうな2題に100分使うのも辞さないという姿勢で臨みました。
問題を解く上でも、東大合格を志す上でも気を付けたのは、難しく複雑なものを、どうにか単純に分解できないか、ということです。ある問題集の模範解答が分かりづらければ、別の問題集で類題を違うやり方で解いていないか探したりしました。
単調な文で、また具体性に欠ける内容になってしまいましたが、取り組み方はこんな感じです。
卒業生さま、丁寧な回答ありがとうございます。
さすが自学自習で合格なさっただけあり、示唆に富んだ内容で感謝申し上げます。
差し支えなければ、二次の
英語でリスニングも含めた時間や英作文の対策をどのようになさったのかお教え願えると有難く思います。