上の方とは別の視点を列挙しますと、早稲田佐賀の併存が根源。それを見込んだ他校による特進やスーパーや国立コースなどの特待制度の激化(大濠、筑陽、九産大付、東福岡、筑女、中村、雙葉、舞鶴などなど)
あとデフレスパイラルによる国立人気に引っ張られた西南大学の
偏差値も特筆すべきポイント。
しかしまぁ
偏差値向上に尽力するより、西南は西南、勤勉可能なより良い環境づくりに着手するのが先、
中高一貫生は入学時は西南大学を目指していない。多くは国立大学か医学部、または早慶を希望。どのような理由であれ、その合格者実績が落ちている以上、中学入試組の西南入学の希望順位は下がるのでは。
西南大学進学するには良い学校。
国立大学や医学部進学を希望する方は西南ではなくて良いように思う。
大学合格実績を支えていた中学からの一貫生の内、2019年の大学受験組は、久留米附設中学が共学になった年度で、女子の優秀層の一部がそちらに流れていて、2019年の大学合格実績はさらに厳しいものになると予想されます。
宗教系の学校は
偏差値重視では教育でなくてもいいとは思いますよ。進学実績がすべてではないと逃げ道もありますよね。
でもなんだか、昔の品のいい西南学院の坊っちゃんの持ち味が消えている。
福大はスポーツ系の元気いい男子、西南大はおとなしくても優しいスマートな品のいい男子に育っていれば安心だったな。今は男子の育て方が昔より難しい。
教育費を女子にも使えるよう、平等がいい意味に浸透していて、苦しくなったのは特長のない男子が自己をどこで目覚めさせるかだと思いますよ。
中学高校で競争させないと自分の限界が判らず、親が結局子供を自立させるのに苦労するんじゃないかな。
親の財産が腐るほどあって、健康上なんの心配もない子供だと安心だけど、転んだときにどうやって起きるかを学ぶのが学校だから、社会に出る前に、他人から騙されないようにある程度の厳しさとある程度の優しさを親以外の人に教えてもらわないと、就職してからも心配だね。