作文について
一番大切なのは、「条件を確実に踏まえて文を書くこと」です。例えば、【文章を読み、筆者の伝えたいことをまとめ、それについて意見を述べなさい。また、文章中の『〇〇力』を高校生活でどのように身に着けていくか書きなさい。】という設問が、あるあるかなと思います。この場合1要約2立場の表明3高校でどう身につけるのか、といった条件を整理した文章を意識するといいと思います。「高校生活」や「将来」についての意見は、前向きな意見や向上しようとする意欲を大切にしてください。また、文章に自分の経験を絡めると具体性が増します(※文章の要約がある場合、その部分には書かない。あくまで「自分の経験」なので)
また、自分の意見の根拠を書くのが大事ですかね。 あとは基本的な作文能力(〜だ、であるなどの文末を揃える)があれば、あとは書く練習あるのみです!できるなら
過去問を確認した方がいいと思います。そしてできれば書いたものは誰かに添削してもらいましょう。私は学校と塾でしてもらっていました。
面接について
ゆっくりはっきり話すのが大事です。
面接は最大の自己アピールができる場だと考えるといいと思います。
集団討論で大事なのは積極性、協調性、コミュニケーション能力です!自分の立場や意見を明確に、根拠となる経験を話すのもいいと思います。
他人の意見を真正面から否定するのは絶対にNGです!相手の意見を尊重する姿勢は、協調性の点でとても大事です。もしあなたに話し合いをまとめる、司会ができる能力があるのでしたら、場を回す役割をするのも何かしらプラスになると思います。ただ、不安なら無理にしなくて全然大丈夫です!むしろ下手にでしゃばって失敗するほうが、マイナスになるかなと思います。ちなみに私のグループはThe司会者という存在はいない中での討論でしたが、「私はこう思いますが、Aさんはどうですか?」と話の流れをすすめるような発言をしていました。
これはあくまで私の個人的な考えですが、「リーダー性のある人」を求めている印象です。文化発表会や大運動会は先生方の監督の下ではありますが、ほぼ生徒が主体となって企画や運営を担っています。学校は、今後も生徒主体の校風は維持したいと考えていると思うので、周りに気を配れる、人をまとめられるような生徒にはぜひ入学してほしいと考えていると思います。
私が通っていた塾の先生も同じことを仰っていたので、このリーダー性というのは求められる能力の中でも上位に位置すると思います!
ちなみに私の年の討論のテーマは、「
クラスのスローガンに『互いに学び、高め合う』という言葉を入れたが、目標達成のためには具体的にどうするか」というような内容だった記憶です。私より先に発言した2人ぐらいは、「勉学」における学びに着目し、グループでの学習をして教え合う、というような意見を述べていました。私は、その意見に賛成しつつ、加えて、「私は学びというのは、勉強に限ったことではないと考えます。例えば、体育祭などの学校行事を通して、周りとのコミュニケーションを学ぶことも、スローガンの『学び』に含まれていると思います。」ということを発言した後は、後の人たちも、自分の学校で実際にやっている、学級内での交流法といった話になっていきました。後々入学後に、私と同様推薦で合格した人と話した際、その人も「学び」について勉強以外の角度から考えるという発言をしたと言っていました。もちろん、討論に明確なゴールを求められているわけでは決してありません。(結論が出る前に終了の合図を出されました)でも、一つの意見だけでは討論は長くは続かないので、せっかくなら、話の流れを変える発言をしてみるのもいいかもとおもいます。ただ、無理にそうしようと焦って討論の目的からそれるのはアウトですが…笑 あまり緊張せず、穏やかな気持ちで臨んでほしいです!集団討論は1人最低一回発言ができていたら終了かなと思います。(私は一回しか発言してないような…?笑 確かにその考えいいですね!などの相槌は2回ぐらいかと…)
推薦後は一般の試験に向けてスイッチを切り替えましょう!私は、もうだめ絶対落ちた…と思っていたので、切り替えてすぐ勉強してました!
結果的に私の学校で明善の推薦を受けて内定もらえたのは半分もいませんでした。(ちなみにその後一般でみんな受かりました)生徒会長をしていたとかでも、落ちることがあります。正直、運が良ければ受かるぐらいの気持ちでいた方がいいですね。
いろいろ不安かもですが、精一杯頑張ってください!思ったより長文になってしまいました…すみません…。
↓⚠注意
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ここ2年間の推薦入試の傾向は全く知らない上で、今回のアドバイスを書かせてもらいました。あくまでも私の1個人の意見、経験談ですので、ご了承ください。
面接のポイントだけで申し訳ないですが…
1番は、リーダー性のある生徒を求めていると思います!私の受験のときは、塾や学校の先生からそう言われていました。理由は、学校行事をほぼ生徒が主体で企画、運営を担うという校風だからかなと思っています。