>>世間一般の認知度って。そんなの言い出したら、ラ・サールは聖光よりも東大寺よりも遥かに格上。
それはあなた詭弁というものですよ。
もし本気で言っているとしたら、あまりにも知らなすぎ。
ラサールが凋落して、「灘•開成•ラサール」と呼ばれた昔のラサール とは全く異なることくらいほとんどの人が知ってるのですから。
旧帝医合格者数などはなかなか見えにくいため「東大合格者ランキング=進学校の序列」というのが世間一般の評価であろうと思います。
ゆえに、近年「東大合格者ランキング」のベスト5に毎年のように入ってくる聖光が、進学校としての世間の認知度において、ラサールより遙かに上です。
ここで書いている「世間一般の認知度」というのは単に「名前が有名」という意味ではありませんので、混同されませんように。
>>理三+京医
>>東大+旧帝医(+医科歯科医)
>>東大+京大+国医(+一工)
>>これらがトップクラスの進学校の指標で、勘案して考えるべきかと。
一般的にはおっしゃる通りなのですが、
上記3つの中でも多くの附設生にとって特に重要な、最も気になる指標が「東大+旧帝医(+医科歯科医)」であろうと思うのです。
なぜなら、附設には「東大•九医」を目標にして入学してくる生徒がかなり多いと推察されるからです。もちろんそうではない生徒もいるでしょうし、入学時はそうであっても学年が進むにつれて現実の厳しさに直面し、志望校のレベルを下げていく生徒も多いでしょうが。
で「東大+旧帝医(+医科歯科医)」のみの合格実績を比較すると、
上の直近5年間のデータを見てもらえば分かるとおり、聖光は附設より絶対上であるということです。
「東大+京大+国医(+一工)」の指標で比較すればまた違った結果かもしれません。なので、総合的に見て聖光が附設より絶対上と言っているわけではありません。
ようやく話が噛み合いましたね。
私は「総合的に見て、附設は聖光や東大寺と比較して、絶対上とも、絶対下とも言えない」と言いたかったのです。
「附設生、附設生の保護者にとって最も重要な進学の指標は、東大や九医にどの程度の生徒が合格可能か」これは正しい。例えば熊本高校や青雲高校なら、九医確実でも地元で医師になることを考え、熊医や長医に進学するというのはあり得ますが、附設の場合、九医確実なら熊医や長医には進学しません。五分五分とかなら、安全策で熊医や長医に進学することもよくありますが。
しかし、生徒や親からすれば、九医が難しそうなら、お金のかからないどこかの国立医学部に、という考えやニーズもあるので、どの程度の生徒が、選ばなければ国立医学部(=京大)に進学可能か、という指標も、東大+旧帝医ほどではないにせよ、重要なのです。お分かり頂けますか?
進学校としての知名度、そう簡単に附設はラ・サールを逆転できないでしょ。
英進館の中学受験生の親に、首都圏の男子最難関校は?と質問して、筑駒と回答できる人ばかりじゃないように、浜学園やサピックスの親に、九州の最難関校は?進学実績が一番なのは?って質問して、附設と回答できる人ばかりじゃないのでは?
ましてや、受験に詳しくない一般人なら、大半は九州一の進学校はラ・サールに間違いないくらいに思ってるのでは。昔のラ・サールの実績やカタカナ名、ラサール石井の活動はインパクトが強すぎる。
附設の前四文字のイメージがね。 笑