数十年前に卒業したものですが。
朝倉高校の
偏差値やレベルが下がるのは少子化の今致し方のないところだと思います。
朝倉高校の学区では生徒数自体が減っています。更に上位の生徒は明善の理数科や総文を受けたり、奨学生を取り私立に流れる傾向もあります。
私の時代は45人学級の8クラスありました。それでもたくさん落ちている人がいました。浮羽吉井地区からは遠くても優秀な人が通ってましたし、
偏差値も今より高かったはずです。
朝倉の先生に聞いたのですが、朝倉の上位の生徒はとても優秀だそうです。実際に九州大学など難関大学へ合格する人も増えてるのではないでしょうか。
その一方、以前では朝倉に合格できるレベルではなかった生徒たちも合格させているのも事実だそうです。ですから、上位のレベルは高く、下位のレベルは進級がやっとできるかどうからしく、かなりの差がついてるそうです。
今は7クラスに減らしてありますが、それでもわずかしか落ちません。仕方ないところですよね。
朝倉も進学校です。のんびりした校風ではありますが、先生方も頑張ってあります。
福岡地区や明善、久留米のように、近郊に競える高校がないのは昔から伸びない要因でもあります。
しっかり学べば上位に行き難関大学にも行けるでしょう。朝倉で是非頑張ってください。
さまざまご意見があると思いますが、私の個人的見解を述べさせてください。
少しでも良い大学に行こうという信念と覚悟があるのでしたら、朝倉高校より私立の筑陽学園高校特進S、特進、九産高校特進、祐誠高校特選、特進の方が良いと思われます。
朝倉だったら福岡大学がやっとの生徒も上に挙げたレベルの私立高校であれば西南学院大学や地方国公立大学に行けるように生徒が伸びる、伸ばす環境が整っているからです。
考えて見てください、公務員教師とハングリー精神のある私立高校の教師とではどちらが必死かということを。
筑陽、九産、祐誠は数十年前までは名前を書けば通る程度の学校でしたが、今や明善、久留米、朝倉合格、筑陽特進S、祐誠特選落ちも珍しくないのが現実です。朝倉に比べて筑陽特進Sは
偏差値で10以上も上です。(ソースが必要なら後で準備します。)
ですから、合格した筑陽特進S(特待ならなおさら)を蹴って朝倉に行くのは非常にもったいない選択だと思います。
九産高校も昨年東京大学合格者を出しましたよね、自分を伸ばすなら私立の方が良いかと…。
朝倉高校も歴史もあり決して悪い高校ではないので最終的には自分で決めることですが。
繰り返しになりますが、これはあくまでも私の個人的な意見として受け取っていただければ幸いに存じます。
創立100周年の年に卒業した者です。
結論から言うと、朝倉高校全体の学力は上がりも下がりもしていないと考えます。
そう考える理由として、国公立だと佐賀大学あたり、私立だと福岡大学、西南学院大学あたりの大学へ進学している者が常に一定数いながら、これらの大学よりも高い
偏差値を要する大学への進学実績があることがあげられます。
教師たちの勉学におけるサポートですが、担当クラス外の生徒の質問にも親身に答えてくれて、生徒が自主学習で使用している参考書など持ち込んで質問に行っても個別に解説を行ってくれるなど、むしろサポートはかなり手厚いと思います。
しかし、教師に問題が全くないかと言われるとそうも言い切れません。
自分が致命的な問題だと感じたのはセンター試験自己採点がC判定であった場合、教師が何も考えずに根性論と神頼みでとりあえず背中を押してしまう点です。
周りの人間(先輩、同輩、後輩)に話を訊いてみると、このときに思い直して志望校を再検討した生徒が多い代は合格率が高く、そのまま挑戦した生徒が多い代は合格率が芳しくない印象を受けました。
これが良いか悪いかは意見が別れると思います。
ひとつ確実に言える点は、進路選択と校則は常識の範囲内で生徒自身の裁量に委ねられ、積極性のある生徒には教師のバックアップが必ずつく、という点です。
ちなみに、
佐賀大学では
「朝倉高校出身の学生が3人いたら、1人は秀才、1人は平凡、あと1人は落ちこぼれる」
という評判を同大学の教授たちから聞きました。
主観がかなり混じった自分の意見ですが、これから進路を選ぶ人の参考になれば幸いです。