そのくらいあれば心配無いと思います。真面目に勉強されてるんですね。私の母校からは6名ほど推薦をいただけたので、(学校にもよりますが)推薦自体はある程度人数がいても大丈夫だと思いますよ。
試験は恐らくデッサンと
面接ですので、そちらの対策をしっかりとしておくといいと思います。このご時世に難しいかもしれませんが、1番いいのは無料デッサン体験会など未知の環境下でデッサンの練習をしてみることです。周りのプレッシャーの中制限時間内に一枚の作品を仕上げることは、経験あるのと無いのとでは本番で出せる力が違ってきますし、本人の自信にも繋がると思います。行けなくとも昨年度の試験内容を再現し同じ制限時間で練習する、というのは何回かするべきです。練り消しやペンタイプの消しゴム、ガーゼ、計り棒やスケールなどの道具もあった方がいいですし、鉛筆を何度も研ぎ直さなくていいようにたくさん研いで事前準備しておくのも必要です。何分までにモチーフの配置を決め、何分までにアタリをとり、何分までに下書きをし、、など本番での計画も立て練習できるようになると尚いいですね。
また、イラストなどとは違い、受験のデッサンにはある程度正解があります。こういうモチーフが来たらこう組み、画面の中にこのくらいの大きさで入れ、パースはこのように取り、影はこう入れる…というのは参考書や動画などを見て練習すれば分かるようになると思います(少なくとも失敗例を選ばないようにはなります)。
実技試験の評価についてですが、基本的に教員は受験生のデッサンをずらっと並べて見ますので、相対的なものもあります。全体的に色が薄かったり小さく描いていたりするデッサンは相対的に弱くなってしまいがちですので、そうならないよう気を付けた方がいいと思います。
面接は大きな声で挨拶が出来て、質問にちゃんと受け答えすることができれば大丈夫です。
ご本人も保護者様も受験前は緊張と不安でいっぱいかとは思いますが、対策と準備さえしっかりとしていれば怖くないので一緒に頑張ってくださいね。長くなってしまいすみませんが、応援しております。
回答ありがとうございます。子供の通う中学からは、芸術系の学科を受験する子自体がそもそも少なく、2年生の時に先生に聞いてみても数年前に1人いただけだったようで、参考資料があまりに少なく困っていました。デッサンに関しては、今年に入ってから絵画教室に通い始めて、志望校に合わせたデッサン指導をして頂いています。内申と
面接が気がかりだったのですが、色々アドバイスを頂き、本当に有り難かったです。上にもう1人子供がいますが、普通科で推薦ではなく一般受験だったので、全く違う受験スタイルに親の方が戸惑ってる感じです。推薦で合格する為にと日々コツコツ自分で頑張ってる子なので、少しでも情報を集めることが出来て良かったです。ありがとうございました。