昭和時代卒業南OB西高校長のT先生は、26年前とまったく変わらないようですね。トップに立ってさらに暴走か。性格が性格ですから。まー小生もそれで引き上げてもらって今の安定地位があるようなもので私的には感謝です。ひたすら演習ノートを解いた高校時代でした。来年は息子の受験
校長でいるなら西高一押しですが。
昔ですが、課題というのは長期休み中には出てましたね。結構な量が。そして、休み明けにそれについてのテストをする。やってるかどうか、一目瞭然です。
私たちのころは、
数学や科学、物理の問題集の答えが配られませんでした。学期に何冊かどの教科にも問題集を持たされていて、それが毎回、テスト範囲に入り、それについては自主学習でしたね。やるかやらないかで結果と出口が決まる。
英語や生物の自主学習の分には解答集があったかな。
適切な学習方法は、教科や、その人のタイプによっても違うので、答えなどはその人がうまく使い分ければよいこと。
もともと、進学校では予習が大前提。昔は自主性に任されていたものが、今は課題になり、練習課題も多いということなのですね。確かに、五島高校と西とでは、生徒層が違うからやり方は当然違うはず。でも、予習してなきゃ授業にはついていけないでしょう。今はガイドとかコピーとかいろいろあるから、上手に手を抜くってことも必要でしょうね。優先順位をつけて。
予備校や塾に行かなくてよいからという見方もできます。答えがもらえるということは、ある意味便利です。問題をただでもらえて答えまでもらえる。いい方に考え方をリフレーミングすると不登校にならずにすむかなと思います。あまり、真に受けすぎないことです。
ここの話を読んでいると、まるで東京の独裁校長の話かと思います。都は、前知事の方針で校長権限を限りなく大きくしてますから。長崎はどうなのか分かりませんが。ただ、生徒の人権を無視するような方針や言動があれば問題だと思います。
そこのところだけを冷静に批判すればいいのではと感じます。
公立ですから、いずれトップは変わります。冷静な批判をして、わが道を行く。成績は本人の責任、親がどうこう言うことじゃない。
くだらない思い出話ですが、その昔に政経の先生が出していた課題は、定期テストの最終日に、毎回、日本国憲法を全文書き写して提出というものでした。大変でしたが、全文覚えられたし、授業では解釈もやってくれたので非常に役立ちましたよ。
昔の西高の先生は、「利己的な秀才にはなるな」と全校集会でおっしゃっていました。そういう校風をいつまでも保って欲しいと昔の卒業生として感じます。
修学旅行、昔は貸切列車で京都でした。行きは座席で寝て、大阪駅のトイレで顔洗ったような気が。高度経済成長期の後の話です。昔の西の生徒は、そういうことを楽しめるようなそんな感じでしたね。
西を目指す中学生さんも、自分で高校生活を楽しんでください。自身の身を置くアカデミックな環境は、将来的にとても重要です。