「速修クラス」はもうありませんよー。
というのも、「国際科」が現在の2年生から新設されて1年生は中学からの内部進学組と高校からの外部進学組がいるわけですが・・・
昨年度の新入生からは、1年生は内部進学者&外部進学者の全部シャッフルでクラス分けとなりました・・・。1〜7組まで全部のクラス、成績関係なくです。
ただ当然ですが、東中の出身者は中3の段階で高1の
数学に進んでいます。
なので
数学、
英語については実力レベルに合わせた「少人数クラス」の授業となり、それぞれ自分のレベルの教室へ移動して授業を受けるということになります。
そして高2に進学する前に年内に「普通科」へ進むのか、それとも「国際科」へ進むのか、三者面談などを通して希望を聞いてくれますが・・・。
希望が「国際科」の場合は実力テストや対外
模試の結果、本人の授業態度や熱意、などを総合的に判断してそれぞれの課へ進みます。
(まあ通常の公立高校でも「
文系」「理系」に別れるタイミングなので・・・)
「国際科」は今の2年生が一期生となりますので・・・その後の進路などについては不透明な部分が多いですが、意欲的な生徒が多く楽しみではあります。
以上のような状況ですから、高校から入学しても十分に「国際科」へ進む余地はありますが・・・
以前は1年生で速修3クラス(ほぼ東中進学者中心)、で2年生時に1クラス「特進(3類)」
文系トップ1クラス、理系トップ1クラス・・・という感じだったのが、
今は「国際科」2クラス、「普通科」5クラス・・・となりました。
「普通科」の中で
文系、理系それぞれアッパーはあります。中学からの進学者が120名、3クラス分の人数ですから2クラスしかない「国際科」へ進むのは=成績優秀者、という感じです。
さて、お悩みの部分の教科の選択ですが、子供のレベルに合わせて、となります。
数学、
英語に関しては「高校進学組」と「中学からの進学組」に別れると実態は考えて良いと思います。
(中学からの進学者で遅れがある子が高校進学組に入ることはあります。)
外部からですと受験の結果を受けてになるかと思いますが、もしレベルの上のクラスに入ったとしても「数1」を最初からやりますし、その上で進度が少し早かったり、応用編を多くやったりということだと思いますよ。心配はいらないと思います。
「国際科」の新設で通学範囲も広がり、以前より少し競争倍率も上がっているようです。
まずは「高校受験突破」をお祈りしております。
詳しく教えてくださってありがとうございます。よく理解できました。
西高は説明会に行ったので仕組みはそこで理解できたのですが、東高は中高一貫だからその時点で受験候補から除外しており、情報がない状態だったので助かりました。
速習クラスはなくなり、1年時からシャッフルになったんですね!
数学・
英語は実力別というのも好感がもてます!
嬉しい予想外です!
早く知っていれば、子供と一緒に学校説明会も参加して学校の雰囲気や特徴を知っておくべきだったと悔やまれます。
子供の通っている塾は、中学、高校、中高一貫校(東高以外)の生徒さんが利用しています。
ちょっと前まで部分的に高校1〜2年の授業を一緒に受けたり、理解が弱いところは個別で教えてくれてました。
地元高校の雰囲気やレベルは、実際の高校生を見て、私より子どもの方がわかっているようです。
数検・英検は自学で2級まで一応取得してます。
そういうこともあって、
数1から学びたいけど、進度は早めでレベルのやや高い授業が受けれればいいなと…。
また、子供が切磋琢磨できる環境を希望しており、地元中高一貫校は難しいなと思っていました(高1は内進生と別なので…)。
レベル別であれば本人のモチベーションを保てそうな気がします。
選択の余地がなかったので、学校には西の理系で希望を出してました。
東校をもう少し調べて、あとの選択は本人の希望に任せたいと思います。
有意義な情報ありがとうございました。
お役に立てれば幸いです、^ー^
数学・
英語は少人数でサポートの先生が入るのできめ細かい授業が期待できると思います。
特に「
英語」に関してはSGH指定校なのでネイティヴの先生の人数配置も多いはずですよ。
国際科へ進学すれば、優秀な生徒には海外研修や短期留学のチャンスも多いです。
以前は中学3クラスがそのままほぼ速習になっていた時期と比べると、国際科は2クラスですから・・・「中だるみ」が見受けられた内部進学者も危機感があり、上(国際科)を目指す生徒さんは意識が高いです。
今年度の修学旅行はシンガポール・マレーシアですが、地元の大学生と「模擬国連」を体験するとか。
夏休みにはベトナムへ研究優秀チームは研修旅行へ行ってました。
県からの補助があるので費用も思ったほどかからなかったようです。
お嬢様の進路の志向で比較されてみてお決めになると良いかと思います。
受験、頑張ってくださいね。